住民人会の開催をはじめ、各種広報誌(紙)の作成配布などによる、地域住民に対する意識啓発により佳民一人ひとりの意識の高揚と地域の連帯感が強まり、自主的にパトロール活動を行ったり、有害環境の改善が住民の手で活発に行われている。
また、この活動により犯罪発生件数は、対前年比で減少をみている。
犯罪総数 228件 △18.9%
乗物盗 120件 △15.7%
非侵入盗 100件 △19.1%
さらには、この活動により各種団体・組織の連携が、横断的につながりが出来、地域安全活動がスムーズに運ぶなどの相乗効果により幅広い活動を展開することが可能となった。
以上のようにモデル地区活動は、様々な効果を生み、また今後の地域安全活動のための大きな足掛かりをつかむ結果となった。今回の活動により構築した基盤をもとに、モデル地区の指定を解かれた後も、住民の自主地域安全活動は広がりを見せることと確信をしている。