「本立野地区内における交通危険箇所等の整備」
本立野地区学区内の通学路において、交通事故危険箇所及び多発箇所と思われる場所が多くあり、対策はないかとの声が挙がり点検を行った結果、1)新看板設置が必要な箇所、2)既存看板の手直しが必要な箇所、3)横断歩道での停止を呼び掛けるストッブマークが必要な箇所が確認された。
地域安全活動推進員は、各区長を通じて各区の自治会、交通安全協会、PTA等に呼び掛け、これらの整備・設置を行った。また、ストップマークの作成は、同町役場へ作成を依頼するなど自治体や町役場を巻き込んだ地域ぐるみの安全活動となった。1)については3ケ所へ3枚を新設置、2)については6ケ所7枚を手直し、3)ストップマークは7ケ所へ9枚を貼付した。
また、佳民から学校行事の際に学校周辺における迷惑駐車車両が多く危険という通報があり、推進員は学校を通じて保護者宛に路上駐車防上を呼び掛ける文書を送付するとともに、学校周辺土地所有者には、一時的に駐車場としての持土地開放利用の協力確認をとったうえ、車両使用者に駐車可能場所の地図を配布した。PTAに対しても協力要請のうえ環境整備を行った。
活動の結果、本立野地区内の交通事故発生件数は昨年同時期に比べ14件(21.9%)減少し効果を上げた。
「自転車防犯診断の実施」
修善寺地区は、大仁警察署管内で「最も自転車盗難被害が多く発生する地区」であり、地域安全推進員は、修善寺駅前駐輪場を中心として自転車防犯診断を行った。
二重ロックや防犯登録の有無を確認し、指導を必要とする自転車には「イエローカード」「レッドカード」の札で指摘するとともに1台、1台の荷カゴヘ『正しい自転車の乗り方をしてますか?』と記されたチラシと自転車貼付用の夜光テープ・ステッカーを配布して交通事故防上対策とした。
また、11月には、修善寺中学校、12月には、修善寺南小学校で自転車通学の生徒・児童に、チラシ・夜光テープ・ステッカーを配布して交通安全を呼び掛けた。
「小学生を対象とした腹話術による『交通事故・非行防止教室』の開催」
青少年の健全育成に向けての活動を展開するなかで、各学校でも交通安全や規則正しい生活の認識が必要とされることから、地域安全推進員は、小学校児童のしつけや非行・交通事故防止を内容とした『交通事故・非行防止教室』を開催し、人形ケンちゃんと腹