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1 都道府県名
北海道(北見方面)
2 モデル地区名
紋別地区地域安全促進モデル地区
3 重点となる活動項目
(1) 広報活動の促進
(2) 犯罪抑止活動の推進
4 活動事例
(1) モデル地区活動打ち合せ会議
5月11日、モデル地区推進員の効果的活動について、警察署2階会議室に集まり打ち合せを実施した。
(2) 防犯旗の設置活動
9月11日、モデル地区推進員15名を中心にして、乗り物盗犯罪の多い紋別市南が丘町地区に50本の防犯旗の設置を行い、広報啓発活動を行った。
(3) 防犯シンポジウムにおける意見発表
10月11日、紋別防犯協会主催による「紋別の防犯を考えるシンポジウム」に学校区関係者、町内会、保護司会、少年補導員等防犯ボランティアが参加し、地域の防犯活動について意見発表した。(参加者165人)
(4) 街頭啓発活動
10月15日、紋別市花園町「ニチイデパート」前においてボランティア団体ヤングリーブス、少年補導員等とともに防犯マスコット、啓発用チラシ、ティッシュ300個を通行人に配布し、啓発活動を行った。
(5) 防犯パークゴルフ大会での広報活動
10月20日、紋別地区防犯協会主催の防犯パークゴルフ大会に参加し、参加した住民に対して自主防犯について広報活動をした。
(6) Xマスつどいにおける防犯講話
12月8日、紋別市南が丘町7丁目町内会が主催するXマスつどいにおいて参加した町内会の子供達や保護者70人に対して自転車盗防止、悪質商法被害防止について講話した。
(7) 歳末パトロール
12月16日、紋別市内飲食店等の並ぶ繁華街を防犯協会、暴力追放協議会、少年補導員、市職員、警察官等と推進員が参加しパトロールをするとともに、通行人に対して覚醒剤犯罪防止のパンフレット、ティッシュを配布し啓発活動を行った。
(8) 悪質商法被害防止講話
平成9年1月17日、紋別市上渚滑町老人(40名)に対し、悪質商法被害防止のためのビデオ放映と被害防止のための講話を行った。
5 モデル地区活動の効果
モデル地区推進員の活動については、地元新聞に取上げられて報道されており、その活動が住民の理解を得て、自主的防犯活動への意識の高揚を高める効果があったと思慮される。

 

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