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(8)機器の振動防止(図4.142)

施工方法の主なものを下記に示す。

(a)防振ゴム

(b)U形スプリング

(c)スプリング

[[画像]] 139-1.gif

(9)機器取付ボルトの緩み防止(図4.143)

施工方法の主なものを下記書付に示す。

(a) スプリングワッシャー

(b) 舌付座具

(c)ダブルナット

[[画像]] 139-2.gif

4.7結線工事

4.7.1 一般

電気機器の取付け、ケーブル布設が終わると、系統図、結線図にしたがって、機器へのケーブル導入、線端処理、結線が行なわれる。

この作業手順の概略は次の通りである。

(1) 機器のケーブル導入孔と端子の位置を確認してケーブル端を所要長に切断する。

(2) ケーブルの線端処理をする。

(3) ケーブルを機器内に導入し、心線さばき及び心線を固縛する。

(4) 線端に応じて心線識別マークを取り付ける。

(5) ケーブル導入部の防水処理をする。

(6) ケーブルの金属外被を接地する。

4.7.2 線端処理

(1)ケーブルの線端処理は、下記のような目的のために行う。

 

 

 

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