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(3)MCT

(a)MCTと電路の関係(図4.24〜35)

 (i)MCT前後部の電路は、MCTの防水作業を考慮し、原則として下図の如き直線部分を設けること。

 (ii)MCT前後部では、MCT幅に甲板あった電路を使用し、少なくとも二番目のハンガまでは取外し式とする。また、2段式の場合も、上段、下段共に取り外し式とすること。

(b)MCTの取付け(図4.36)

 (i)MCTの圧縮ボルトの位置は作業性を考慮して上部を原則とする。

 (ii)フランジの幅は最低60mmとすること。

 (iii)フランジの厚さは、10mmを標準とする。

 (iiv)MCTフランジ部の取付け要領及び穴明け要領は、下記による。

 

 

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