
1.7 再調整 1.7.1 一般 故障修理を行なった後、また永年使用中に再調整の必要が生じた場合には次に述べる方法によって行なう。 本機の再調整に必要な測定器を表2に示します。表2に示されると同等の測定器が十分用意することができない場合には、再調整が可能な範囲で行なって下さい。 本機と測定器の接続は図2−1に示します。 尚、測定用治具がある場合の接続は図2−2となります。 測定器の接続及び調整箇所は部品番号で示されていますので回路図及び部品配置図を参考にして下さい。 ここでは、送信系の調整及び、受信系の調整について行ないます。 この時、指定以外の調整箇所は調整しないようにして下さい。 注 本装置は防水構造となっています。 表裏のケースの止めネジには防水リングを使用しており、ネジの取り外しを3回以上行うと防水性が劣下する恐れがあります。 従って、ネジの取り外し回数が3回となった場合は、防水リングを新しい物と交換する必要があります。 その際は、サービス店あるいは弊社サービス部まで防水リング(24Z135328)をお取り寄せ下さる様お願いします。 尚、取り付けの際、止めネジはトルク1.5kg・cmの強さで締め付けて下さい。  前ページ 目次へ 次ページ
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