表6−1−6対象部位と診断内容
(4)主機関運転データの全体把握分析技術開発内容
?「燃焼状態の把握分析」「ピストン・シリンダライナ摺動部の状態把握分析」「クランク軸等回転部分の状態把握分析」のセンサからのデータおよび既存の排気ガス温度等のデータの利用等で処理データが多いことから、全体システムを小型化する技術。
?診断、予知の推論において、因果関係を判定する基準の設定と実用的な速度でもって判定を可能とする推論技術。
?乗組員に分かりやすい表現方法の検討。
?単に故障箇所を表示するのではなく、応急運転、修理のガイダンス等の保守に関する情報の表示の検討。
?診断結果の根拠が明白であること。根拠の分かりやすい説明方法。
?全く新しい故障が発生した場合、自動的にデータベースに故障の内容、各センサの情報等の追加蓄積ができる技術。
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