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13 各フレームのフロア構造データの作成方法

フロアー構造は本システムの場合は、基本的にトランスバース方向に対するフレームあるいはバルクヘッドと同様の作業により処理できます。

前もって作成されたフレーム形状データを利用して、AutoCAD上でフロア構造部材を書き込み・作成していきます。これを基に、一品展開・現図データ作成することになります。

 

13.1

13.1.1フロアー構造を作成するためにAutoCADを立ち上げます。

(1)[AutoCAD]アイコンをダブルクリックしてプログラムを立ち上げます。

13.1.2必要なファイルを読み込みます。

(1)[ファイル]−[読み込み]メニューをクリックします。

(2)フレーム形状のDXFデータファイルを選択して、[OK]ボタンをクリックします。

13.1.3フレーム形状データを適当に移動して再配置します。

(1)移動コマンドを使用してフレーム形状データを再配置します。

(2)ブロック単位や各フレーム単位にデータを分けて保存します。

 

13.2 フロア構造の作成

13.2.1フロア構造をAutoCADの機能を使用してフロア構造を作成していきます。

(1)フロア構造をAutoCADの機能を使用して、またはカスタマイズされたAutoCADのアドオンソフトを使用して、フロア構造を作成していきます。

(2)フロア構造を作成した後で、一品図に展開します。

(3)データを保存して、終了します。NC切断機ヘデータを出力する場合は、一品図に展開したデータをNC切断機用のデータに編集した後でネスティングを行い、CAMソフトヘデータを出力します。

 

 

 

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