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8.1 面データの切り分け

8.1.1シーム、バットの配置作業の手順により、ブロック単位の面データを各外板パネルに切り分けます。

 

8.2 各外板の平面展開を行うための設定

8.2.1各外板の平面展開面を作成するために、[SC Plate Expand(SC外板平面展開)]を立ち上げます。

(1)[SC Plate Expand(SC外板平面展開)]アイコンをダブルクリックしてプログラムを立ち上げます。

8.2.2外板展開に必要なファイルを読み込みます。

(1)[Fi1es(ファイル)]−[Open Surface(面の読み込み)]メニューを選択します。

(2)外板展開する面のデータファイルを選択して、[OK]メニューを選択します。

8.2.3外板展開面上に必要なマーキング線(フレームライン、WL、BL、ロンジフレームライン等)のファイルを読み込みます。

(1)[Files(ファイル)]−[Frame Line Locations(フレーム位置の読み込み)]−[Open(開く)]メニューを選択します。

(2)フレーム位置のデータファイルを選択して、[OK]メニューを選択します。[Do you want to edit the locations?(データの位置を修正しますか。)]と聞いてきますので、修正する場合は、[はい]を選択してデータを修正して下さい。修正しない場合は、[いいえ]を選択して下さい。次に、[Do you want to create roll lines?(ロールラインを作成しますか。)]と聞いてきますので、作成する場合は[はい]を選択して下さい。通常はロールラインを作成します。

(3)[Fi1es(ファイル)]−[Waterline Locations(WL位置の読み込み)]−[Open(開く)]メニューを選択します。

(4)WL位置のデータファイルを選択して、[OK]メニューを選択します。[Do you want to edit the locations?(データの位置を修正しますか。)]と聞いてきますので、修正する場合は、[はい]を選択してデータを修正して下さい。修正しない場合は、[いいえ]を選択して下さい。

(5)[Fi1es(ファイル)]−[Buttock Line Locations(BL位置の読み込み)]−[Open(開く)]メニューを選択します。

(6)BL 位置のデータファイルを選択して、[OK]メニューを選択します。[Do you want to edit the locations?(データの位置を修正しますか。)]と聞いてきますので、修正する場合は、[はい]を選択してデータを修正して下さい。修正しない場合は、[いいえ]を選択して下さい。

(7)その他、必要なデータがある場合はデータに応じてメニューを選択して、そのデータを読み込みます。

8.2.4フレーム位置における曲げ型の形状を設定します。

(1)[Fi1es(ファイル)]−[Option(オプション)]メニューを選択します。

(2)曲げ型を作成する場合は、[Templates(曲げ型)]タグをクリックして表示させます。

(3)[Generate Templates(曲げ型作成)]欄の[Standard(フレーム位置に作成)]欄をクリックして、チェックマークを付けて下さい。[None(作成しない)]欄にチェックマークが付いている場合は、曲げ型を作成しません。

 

 

 

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