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5.8.3 拘束法  

 溶接前に、定番、治具等に部材を拘束することにより、発生しようとする歪を抑制、防止しようとするものである。  

(1)拘束 第5.44図において、隅肉溶接により、矢印の方向に変形するのを防止する。  

      なるべく部材に溶接せず金矢等で固縛、拘束する。  

(2)補強 薄板と骨材の構造では、溶接による収縮のため波打ち現象が起こる。補強剤  

      を入れて防止する。(第5.45図)  

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