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(c)ユニット艤装を進めるために、何台かの補機器を1カ所に集め、共通補機台を作れないか。

以上の3点を考慮し、配置の変更を行った方がよいと考えたら、関係者と協議し、実行するが、これ等の作業は、初期の計画段階で行うべきで、艤装工程を左右するような時点で行うことはできない。

(2)補機台の設計及び製作上の注意点

(a)図 1.2. 1のように、補機台の脚、あるいはブラケットを船殼骨材上に乗せる。


326-1.gif


(b)外板、特に船底板に、直かに脚を立てず、ロンジ、フレーム等を利用する。

(c)各床面から操作の行いやすい高さであること。

(d)板厚及びポルト孔径は、一般に据付けボルトの寸法と補機の種類によって決められる。(表1.2. 2)にその例を示す。


326-2.gif


(e)回転しない補機には、張付けライナを設ける必要は特にないが、回転補機には、据付け面よりやや大きめのライナを設ける。張付けライナの厚みは、一般に8〜10mm程度で、台に全周溶接をする。

(f)メーカ図によって、据付けボルト孔は、台の製作時にあけておき、さらに据付けボルトは仮組立しておく。





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