また、阪神間の主要道路における混雑時の自動車の走行速度を見ると、国道43号では制限速度40?に対し走行速度は30?未満、国道2号においても制限速度50?に対し尼崎市内では走行速度は16?であり、制限速度をかなり下回る低速走行になっている区間が多く、貨物車の輸送効率の低さがうかがえる。
表3−10 阪神間の主要道路の混雑時平均走行速度
54.8
47.3
65.7
45.6
60
26.9
25.5
40
-
78.6
80
21.2
25.4
50
出典「全国道路交通情勢調査」建設省 また、阪神間の道路以外でも、コンテナ積載車両が走行しにくい道路や渋滞の多い道路があり、コンテナ輸送の効率向上を阻害している。表3−11は、コンテナ輸送トラック事業者があげた「コンテナ輸送上で問題の多い道路」である。
また、阪神間の道路以外でも、コンテナ積載車両が走行しにくい道路や渋滞の多い道路があり、コンテナ輸送の効率向上を阻害している。表3−11は、コンテナ輸送トラック事業者があげた「コンテナ輸送上で問題の多い道路」である。
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