表3−11 コンテナ輸送上で問題の多い道路（大阪〜神戸間以外）

このように、阪神間をはじめとして大阪港及び神戸港周辺の道路においてはしばしば渋滞が発生し、トラックの走行速度が制限速度以下になっているため、コンテナ輸送車両の輸送効率の低下が生じていると思われる。トラック事業者アンケートにおいても、大阪港〜神戸港問のコンテナ陸上輪送における問題点として、コンテナ輸送を実施しているトラック事業者の31％は「道路の渋滞等のため、走行時間が長くなる」をあげており、「コスト」に次いで「輸送効率の低下」がコンテナ輸送実施トラック事業者にとっての重要な問題になっていることがわかる。

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