
- 特に、整備されたキャンプ場の少ない沖縄県では、美しいビーチを 保全しながら設備の整ったキャンプ場が求められており、県民をはじめ、 本土からのキャンパーの二一ズに応えるオートビレッジの整備は、その先駆的な 役割を担うものといえる。
- 一方、沖縄県にとって、観光産業への期待は大きく、米軍基地問題で揺れる 県の中で、その期待はますます高まっている。
- また、これまでの西海岸リゾートを主体とした開発から、より多様性に富んだ 広域リゾート圏の確立へ向けての振興方策がさけぱれ、特に、埋もれた資源を 持っ東海岸への期待は大きく、県では、大浦湾周辺を含む北部東海岸地区を 観光振興基本計画においても、北部東海岸リゾート振興地区として位置づけている。
- 北部地域では、このほかにも本部海岸や名護市を含む羽地内海地区も振興地区 に位置づけられており、北部地域振興におけるその中核都市である名護市の 重要な役割が明確にされている。
- こうした中、一時閉鎖中であった、「沖縄海中公園」が「ブセナリゾート」 として1997年7月にリゾートホテルと共にオープン、また、大浦湾に面する サン・ビーチリゾート開発も進み、既にオープンしているゴルフ場のほか、 ホテル、コンドミニアムなどの施設が整備されるなど、滞在拠点化への施設整備 が進んでいる。
- 当オートビレッジは、優れた自然資源を有する名護市において、都市住民の 二一ズに対する受け皿としてその埋もれた資源を発掘するものであり、整備する 意義は大きい。さらに、東海岸地区において、伝統的集落形態を保全、再生 しながらオートキャンプ場を中心とした宿泊滞在拠点化を図ると共に、 北部やんばる地域を含めた新たな広域的な観光周遊ルートヘの展開を図る ものであり、県観光振興の施策に整合し、名護市はもとより、北部地域振興 に大きな意義を及ぼすものと考えられる。
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