
2.基本方針
(1)整備の意義と役割
現況
- 名護市は、古くから本島北部地域の産業・経済の中心地として栄え、
平成5年には、北部地域が地方拠点都市地域に指定され、その中核都市として
ますます重要な役割を担っている。
- 観光資源は、三方を囲む海、照葉樹の山林、豊かな河川の優れた自然と、
地理的・歴史的背景から生まれているものが多く、「ネオパークオキナワ」、
「ナゴパラダイス」、「名護パイン園」などのレクリエーション施設をはじめ、
「名護さくらまつり」、「やんばる産業まつり」・「ツール・ド・おきなわ」
などさまざまなイベントも催される。
- 沖縄自動車道が那覇I.C.から、名護市許田I.C.まで連絡され(到達時間約1時間)、
西海岸を縦断する国道58号が市中心部を通る交通の利便性があるほか、本部半島への 広域観光ルート上に位置することもあって、年間3,400千人程の人が訪れている。
課題
- しかし、恩納村を中心とした西海岸の大規模リゾートから沖縄海洋博記念公園 に代表される本部半島への広域周遊観光ルート上にありながら、「ネオパークオキナワ」、 「ナゴパラダイス」、「やんばる物産センター」などに立ち寄る[立寄通過型] 観光地となっている。
- このように、侵れた自然・レクリエーション施設に恵まれた地域にもかかわらず、 これらを有効に活用した滞在拠点に乏しく、宿泊施設の集積や潜在する観光資源の 開発、これらを有機的につなぐネットワークの形成を図り、[立寄通過型]から、
[滞在型]観光への移行が思案となっている。
- また、西海岸を中心とした県観光のリゾート開発の流れにあって、太平洋に面する 美しいビーチや、照葉樹の緑深い山林など潜在的魅カの多い東海岸地区の開発の
立ち遅れもあり、北部やんばる地域の振興に遅れを見せている。
整備の意義と役割
- 余暇社会の急速な流れが進む中、都市住民の自然志向・アウトドア志向・
健康志向がより一層高まっており、これらの二一ズに適した施設の開発・再発掘が
急務となっている。
- 日本国内にあって、亜熱帯の美しい島々と、その独特な自然景観を有する沖縄の 観光が担う役割は大きい。
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