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危険物輸送国連対応委員会「危険物の国際基準策定に関する調査研究」報告書

 事業名 危険物の国際基準策定に関する調査研究
 団体名 日本海事検定協会 注目度注目度5


 

われた。

その結果、 本総合改正案は編集上の修正を加えて承認された。

3.1.2 国連勧告の改正に関する持ち越し提案及び新提案の検討結果の概要は、次のとおりである。

(1) 粘性を有する引火性液体の要件緩和に反対するICAO提案(C.3/R.652)、 Class 9 のN.O.S.エントリーの品名に関するHMAC及びカナダ提案(C.3/R.684及びR.731)並びに少量危険物の包装要件に関する英国提案(R.518)は、 不採択となった。

(2) 大型容器に関する英国他の提案(R.522)は、 その検討を持ち越した。 本件に関して英国は、 来年2月のIMO DSC小委員会開催時にロンドンで非公式W/Gの開催を申し出た。 委員会はこれを承認し、 本件に関する意見を来年1月中に英国代表宛て送付するよう各国に要請した。

(3) 殺虫剤の品名のUNとWHOとの統一に関する英国提案(R.520)が採択され、WHOに送付されることとなった。 WHO代表は、 次回出版のWHOガイドラインには UN No.が採り入れられることとなろうと述べた。

(4) 圧縮ガスを含有するエアーバッグ等のオランダ提案(R.526)及び人の経験に基づいて分類された危険物に関するHMAC提案(R.540)は修正の上採択され、該当物質にその趣旨のS.P.を付すことになった。

 

3.2 複合輸送用ポータブルタンク

3.2.1 複合輸送用タンクコンテナ(今回改正により「ポータブルタンク」と呼ばれることとなった。 以下「タンク」。)に関する規定改正の検討は、 今次2年間の作業部会(PTWG)において行われた。 今回会合では、 このPTWGの報告書(ST/SG/AC./10/C.3/24/Add.1)及び様式替え国連勧告案(R.505/Add.8)を基礎資料として、 関連提案が本会議で検討された。 その結果、 前記報告書及び勧告案は、 関連提案による修正を加えて承認された。

3.2.2 タンク規定案の関連提案で採択(修正、部分等を含む。)された主なものは地儀のとおりである。

(1) 衝撃試験法の例示として南アフリカ(R.521)及びドイツ(R.543)のそれぞれの試験法が採択された。

(2) 様式替え勧告に基づくタンク規定案(米国 : R.528)が修正の上採択された。 これによりタンクの要件がClass、 物理的性状、 包装等級等により49種類に分けられ、 T No.(T1〜T49)として物質毎に付されることとなった。

(3) 定期検査等の期限を過ぎたタンクであっても、 未洗浄の空タンク、 廃棄のために用いられるタンク等は定められた期間、 条件等の下に輸送することができることとなった(R.511 : EIGA)。

3.2.3 タンク規定案の関連提案で採択されなかったものは次のとおりである。

R.512及びR.513(EIGA提案)、 R.508及びR.531(ドイツ)、 R.516(英国)、

R.529(TCA/EPTA)並びにR.555(フランス)

 

 

 

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