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2.4 フィリピン海洋環境保護局
(1)日時・場所
日時:平成18年9月25日(月) 09:00〜11:00
場所:フィリピン海洋環境保護局長室
(2)打ち合わせ出席者
フィリピン側:オラバリオ局長、キャバタック氏他
日本側:河野国際室長、喜志多所長代理、山口研究員
(3)打ち合わせ概要
 日本側より本事業の趣旨、また、11月にマレーシアにて開催予定のHNSセミナーに関してスケジュール、参加者、費用負担等詳細な説明を行い、先方からは感謝の念が述べられると共に本事業への理解、また、セミナー(OSPAR管理会合を含む)への2名参加の合意が得られた。その他打ち合わせ時のコメント等は下記のとおり。
・出席者について、本打ち合わせ参加者であるオラバリオ局長自身が参加の意向を示し、もう1名は副局長のトリビオ氏を考えている旨フィリピン側より発言があったが、当方からは、OSPAR管理会合、セミナーにふさわしい者を考慮のうえ選択するよう述べた。
・OSPAR管理会合への招待状に関して発出先等の質問があり、当方から現在本年度OSPAR管理会合ホスト国であるマレーシア(環境省)が作成中であり、後日発出される旨述べた。
 
2.5 インドネシア
2.5.1 インドネシア環境省
(1)日時・場所
日時:平成18年9月26日(火) 09:00〜10:00
場所:インドネシア環境省会議室
(2)打ち合わせ出席者
インドネシア側:ワヒュー氏、ベニー氏
日本側:河野国際室長、喜志多所長代理、山口研究員
(3)打ち合わせ概要
 日本側より本事業の趣旨、また、11月にマレーシアにて開催予定のHNSセミナーに関してスケジュール、参加者、費用負担等詳細な説明を行い、先方からは感謝の念が述べられると共に本事業への理解、また、セミナー(OSPAR管理会合を含む)への2名参加の合意(環境省からは1名)が得られた。その他打ち合わせ時の発言等は下記のとおり。
・セミナーに参加することによる他のアセアン国との関係の有益性について教えて欲しい旨発言があり、当方よりOSPAR管理会合と本事業は基本的に別のものであるが、OSPAR管理会合に併せてセミナー及び机上訓練を行うことを基本としており、これにより毎年OSPARホスト国に各国が集まり意見交換等を行うことができ、連絡体制の構築等、各国にとって非常に有益なものとなる旨回答した。
・2名以外にも追加で自費参加したい旨要望があったが、すでにホテルの収容量が限界であり、追加は非常に難しい旨述べた。
・本事業における海上災害防止センターでの研修へのインドネシアに対する招聘の有無について質疑があったが、当方から本年度研修ではODAスキーム外のCMV各国を呼ぶこととしており、インドネシアは対象国としていないである旨述べた。
・本年2月にインドネシアからCMV各国に発出されたOSPAR加盟招聘状に関し、CMV各国にはまだ届いていない旨当方から説明したところ(写しで他ASEAN国へも渡したとのことであったが、これも未到達)、インドネシア側からは第三者を介して手渡ししたとのことであったが、現状は届いていないため再発出することで合意された。(後日仲介者に渡された招聘状も複製と判明し、原紙に関しては不明。)
2.5.2 インドネシア運輸省海運総局
(1)日時・場所
日時:平成18年9月26日 10:30〜11:30
場所:インドネシア海運総局警備救難局長室
(2)打ち合わせ出席者
インドネシア側:ソハルト局長、サレフジン課長補佐
日本側:河野国際室長、喜志多所長代理、山口研究員
(3)打ち合わせ概要
 日本側より本事業の趣旨、また、11月にマレーシアにて開催予定のHNSセミナーに関してスケジュール、参加者、費用負担等詳細な説明を行い、先方からは感謝の念が述べられると共に本事業への理解、また、セミナー(OSPAR管理会合を含む)への2名参加の合意(海運総局からは1名)が得られた。その他打ち合わせ時のコメント等は下記のとおり。
・インドネシア側より参加者に関してOSPAR管理会合とセミナーでは担当者が異なるため、OSPARはOSPAR、セミナーはセミナーのみでそれぞれ参加するようにすべきではとの意見があったが、当方からHNS(NLS)という新しい分野であるため、OSPAR管理会合出席者もセミナーに参加し、知見を広めてもらい、また、セミナー出席者もオブザーバーとしてOSPAR管理会合に参加し、各国との関係を深めてもらいたい旨述べ理解を得た。
・当方から持参したセミナーのスケジュール及びセミナーへの招聘状に記載してある「セミナー(Seminar)」表記に関し、OSPAR管理会合に参加する者のレベルにはふさわしい表記ではなくMeetingもしくはForumと記載すべきでありインドネシア海運総局宛の招聘状だけでも修正して欲しい旨要望があったが、最終的にはSeminarのままで了承を得た。(ソハルト局長自身が出席予定とのことであったためこのような要望があったものと思料する)
 
2.6 タイ海事局海洋環境課
(1)日時・場所
日時:平成18年10月2日(月) 10:00〜11:00
場所:タイ海事局海洋環境課会議室
(2)打ち合わせ出席者
タイ側:パコーン海洋環境課長
日本側:河野国際室長、山口研究員
(3)打ち合わせ概要
 日本側より本事業の趣旨、また、11月にマレーシアにて開催予定のHNSセミナーに関してスケジュール、参加者、費用負担等詳細な説明を行い、先方からは感謝の念が述べられると共に本事業への理解、また、セミナー(OSPAR管理会合を含む)への2名参加の合意が得られた。その他打ち合わせ時のコメント等は下記のとおり。
・タイ側よりすでに自費によるOSPAR管理会合出席の2名を決めているため、日本側招待の2名との合計4名を参加させたい旨要望があったが、すでにホテルの収容量が限界であり、日本側招待以外の参加は非常に難しい旨述べた。
・タイ側より来年以降も同じ者を招聘するのか質疑があり、人材育成が本事業の目的の一つであり、より多くの人に知識を身に付けて欲しいため、異なる人物を招聘する予定でいる旨述べた。
・タイ側よりセミナー開催予定地であるランカウイ島はタイからは非常に近いため交通手段に船を使用したい旨要望があったが、他のアセアン国との差別化はできないため他国同様日本側手配の飛行機での移動にしてもらいたい旨述べ、了解を得た。


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