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平成17年度社会貢献者の記録

 事業名 海難救助等社会貢献者の表彰
 団体名 社会貢献支援財団 注目度注目度5


牧野 幸江(まきの ゆきえ)
(昭8.3.10生)マダガスカル共和国
平間 理子(ひらま さとこ)
(昭14.10.10生)マダガスカル共和国
遠藤 能子(えんどう よしこ)
(昭18.3.1生)マダガスカル共和国
 
 マダガスカル共和国の厳しい生活・医療環境の中で、所属修道会の運営する医療施設において住民医療に献身的な努力を続け、人々の福祉の向上に尽されている。
(推薦者:社会貢献支援財団 事務局)
 
Ms. Yukie Makino
(Born on March 10, 1933)
Republic of Madagascar
 
Ms. Satoko Hirama
(Born on October 10, 1939)
Republic of Madagascar
 
Ms. Yoshiko Endo
(Born on March 1, 1943)
Republic of Madagascar
 
 In the harsh living and medical conditions of the Republic of Madagascar, one of the poorest countries in the world, Ms. Makino, Ms. Hirama, and Ms. Endo have continued their selfless efforts for many years to improve local healthcare and contribute to public welf are.
Recommended by The Foundation for Encouragement of Social Contribution
 
 牧野、平間、遠藤シスターは何れも同じ修道会に所属し、マダガスカルで医療奉仕を行っている。
 平間さんは、1992年から同国の首都アンタナナリブで「アッシジの聖フランシスコ病院」の看護婦長として医療体制の充実と看護婦教育による医療レベルの向上に尽くしてきた。首都所在の病院とは言え、平間さん着任時には医療器械は殆どなく、基本的な管理体制を欠き、不潔な病院内では盗難が頻発した。平間さんの努力によりその状態は着実に改善されてきた。
 牧野さんは1979年から82年及び94年から現在に至る間、遠藤さんは1981年から96年の15年間、アンタナナリブから169km南のアンツィラベ市にあるアベマリア産院で助産師として働いてきた。遠藤さんが働いていた当時のアベマリア産院では、基本的な設備や資材が想像を絶するほど欠けており、医療は困難を極めた。麻酔薬なしの切開手術や縫合、使い捨て注射器の消毒再使用、台所のオーブンで消毒したガーゼの繰り返し使用、抗生物質、止血剤など基本医薬の不足などに悩み、乳児用粉ミルクや、栄養不良の妊婦用のビタミン剤も途絶えがちだった。シーツやお襁褓を洗う石鹸さえ無く、薬の包装には手紙さえ切って使った。2台しかない未熟児用の古い保育器は、電圧が不安定なためよく故障した。そうした中での勤務には昼夜を問わず緊張が絶えなかった。
 遠藤さんは、その後1996年に、自家発電に頼り電話もなく郵便も直接届かない僻地の診療所に移り、地域住民への医療奉仕を続けて9年になる。
 シスター達はいずれも、厳しい衛生・医療環境の中、質素な生活を送り、恵まれぬ人々のために無償の奉仕を続けている。
 
牧野 幸江氏
受賞の言葉
 新聞には暗いニュースが多い時にこの様な心暖たかな人々が居られる事に感動しました。
 私達が戴きました賞はこれから皆様の様に頑張って下さいという励ましの為の賞と思いこれからこの賞にふさわしい奉仕をしたいと心新しくして出発したいと思っております。ありがとうございました。とっても素晴しい1日で御座居ました。神様に感謝致しております。又、この日の為に色々とお世話になりました皆様ありがとうございました。
 
平間 理子氏
受賞の言葉
 大自然の美しいマダガスカルに来て15年近くになりますが、貧しい国と言っても日本人が忘れ去った豊かな面がまだまだあり、おおらかで温和な人柄から多くのことを学ぶ毎日です。医療面では不足の物ばかりですがある物を最大限に生かし、物質的貧しさより心の豊かさを大切にし、神様から与えられた命とその人の持っている賜を大切にして一人でも多くの人が自立の道を歩めることが出来るようにといつも願っています。今回の受賞には感謝し、これからも今までの努力を続けていきますのでお祈り下さい。
 
遠藤 能子氏
受賞の言葉
 マダガスカルに派遣されて27年目を迎えました。質朴で人間味あふれ、人なつっこく忍耐強いマダガスカル人と喜びも悲しみも分かちあって生きてきました。一人一人との出会いを大切にし、それぞれのユニークなかけがえのない生命を尊敬しながら、そのすばらしい能力を引き出すお手伝いをさせて頂いています。今回の受賞は、修道家族の支えとマダガスカル人の想像を超える忍耐の支えがあったからこそと思います。
 心から神様を賛美し、皆様に感謝しています。
 
 
 
 


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