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広報誌「せとかぜ」第54号

 事業名 小型船舶の安全確保
 団体名 瀬戸内海小型船安全協会  


地区だより
ボランティア活動を行いました!
海上行事の警備
山口県内海地区事務局
 山口県内海地区の光市光井支局では、8年前から毎年7月から8月の日曜日に山口県光市の室積及び虹ケ浜海水浴場において、海水浴場警戒のボランティア活動を行っています。平成17年も各海水浴場で2回、海上安全指導員延べ10名がパトロール艇延べ4隻に乗船して警戒を実施しました。
 この活動は水上オートバイの海水浴場への乗り入れが多発し、危ない状況にあることから始められ、次の警戒を行っています。
◆海水浴場客の海水浴場ブイゾーン外での遊泳防止
◆水上オートバイ、サーフィン、小型船舶のブイゾーン内進入防止
 
室積海水浴場での警戒 2005.7.31
 
虹ケ浜海水浴場での警戒 2005.7.31
 
 この警戒は海上保安部と連携して実施することもあります。安全で楽しく海水浴ができるために今後ともこの行事を継続することとしています。
 
海面清掃美化活動
岡山県西部地区・岡山県東部地区事務局
 岡山県西部地区及び岡山県東部地区では、海の環境改善の啓発活動の一環として、平成15年度から岡山県や関係市町の支援を受け、ボランティアで海面の清掃美化活動を行っており、17年度も暑い日差しの中で次のとおり実施しました。
 
実施月日 地区名 参加者 参加艇 清掃海域
6月24日 岡山県西部地区 22名 7隻 児島港、水島港(玉島地区)
岡山県東部地区 30名 10隻 児島湾及び小串沖海面
8月5日 岡山県西部地区 18名 5隻 児島港、水島港(玉島地区)
岡山県東部地区 9名 2隻 児島湾及び小串沖海面
 
岡山県西部地区の活動状況(事前説明)
 
岡山県西部地区の活動状況(回収状況)
 
 各小安協は事前にゴミ袋、タモ網等の資材調達、保険加入を行い、県水産課の説明を受けた後、“海面アダプト実施中”の旗を掲げてゴミの収集を行いました。
 海面清掃はタモ網で漂流ゴミを回収する方法で行われました。各地区各回とも多くの浮流ゴミが回収され、6月24日の岡山西部地区での実績例では可燃ゴミが5.5m3(2トン車2台分)、不燃ゴミが2m3回収されました。収集したゴミはマリーナに集めて、燃えるゴミと燃えないゴミに分別した後、収集車に引渡しました。
 
岡山県東部地区の活動状況(事前説明)
 
岡山県東部地区の活動状況(回収状況)
 
 この活動が美しい豊かな瀬戸の海を取り戻す一助になることを願い、活動を続けることとしています。
 
地区分会のご紹介
 会員の多くは各地区の桟橋会等の分会に所属されていますが、他地区はもとより、同じ地区の中でも他の分会について知られていないのが実情です。会員間の相互理解と仲間意識を深めて頂くため、順次各地区の分会をご紹介します。 【事務局】
玉野釣りクラブ
岡山県東部地区事務局
 「玉野釣りクラブ」は玉野市議会議員で三井造船関係に勤めておられた現会長の実父が昭和45年頃に結成され、現在会員数は55名で全員小安協会員です。
 会員艇は常にクラブ旗を掲揚し、挨拶や航海のマナーを励行し、相互の安全や情報交換などについて協力して、他の釣り船の模範になることを心がけて、日々のレジャーを楽しんいます。
【母子家庭との釣り大会】
 昭和50年代の初め、釣れた魚を母子家庭専用の市営住宅に持ち込んだことが縁で毎年“母子家庭との釣り大会”を行っており、平成17年10月、31回目を実施しました。昨年は都合により母子家族を招待しての船釣りを楽しむことが出来ませんでしたが、会員40名による宇野港周辺海域での漁獲物(タイ、メバル、チヌ、ニベ、サヨリ、タコ等約60kg)を母子家庭119世帯に贈呈しました。
 
加藤会長から母子家庭代表者への贈呈
 
釣果の一部
 
優勝者の表彰
 
 
【会長(加藤浩久、岡山県議会議員)からのコメント】
 私は、平成12年に亡父から現在の会長を引き継いでおりますが、まず仲間作り→マナーの向上→事故防止とつながること考えて指導しております。
 当クラブはメンバーの仲間意識も良く、魚釣りに出る際も安全を第一に考えており、おかげで最近メンバーの事故は発生しておりません。
 毎年行っています母子家庭への魚の贈呈も好評で、特に小さい子供さんには地元で捕れる魚の名前を教えるのにも良いと伝え聞いています。
 
廿日市小型船主組合
組合長 澤岡敏幸
 当分会は日本三景の一つ“宮島”のある廿日市市の東南端の場所に係留していた仲間により昭和46年頃結成しました。
 平成18年1月現在で組合員数は64名で全員広島地区小安協会員です。
 
国道2号線側から南方向の展望
 
【主な活動】
○毎年の定期総会に併せ、小安協事務局長や海上保安官等を招き安全講習会を開催しています。
○全員のマナー及びモラルの向上を目的として各艇の両舷に小安協ステッカーと共に下のラベルを貼って意識の高揚を図っています。
 
 
○海の日が制定されて以来、港内及び護岸周辺を市とタイアップして清掃作業を行っており、回収物が2トン車2台分位になることもあります。
○毎年6月に組合員相互及び地域との親睦を図るため家族や友人等を招き“釣り大会”を行い、検量し賞品を贈呈するなど楽しい一日を過ごしています。
○小安協事務局を通じて航行に支障を来たす箇所のような要件について文書を出すか、広島港長との意見交換の場に出席して改善を要請しています。
【組合長からのコメント】
 
 
 設立当時は関係自治体などの認知を受けていませんでしたが昭和51年に広島県から許可を受けた団体となり、私は3代目の代表を引き受けています。
 全国的に放置艇対策が進む中で、私共の係留場所も整理が行われ、以前は84名まで増加していた組合員の内20名は県の施設に収容されました。
 組合員は仲間意識も強く、これからも他のボートユーザーや地域住民との協調を図りながら“安全を最優先”で無事故記録を続けていく所存です。
 私達の係留場所に接して廿日市ボートパーク、五日市フイッシャマリーナ、五日市プレジャーボートスポットが整備され、沢山のボート、ヨットが係留されていますが、小安協ステッカーや旗を掲揚したボートは少ないようです。
 廿日市・五日市地区や他の地域で小安協ボートが増え、互いに挨拶を交わし、釣り情報等を気軽に交換して、共に助け合い楽しむことが出来ることを願っています。


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更新日: 2009年1月10日

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