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講義内容への評価
「終末期の医療と緩和ケア」(1月21日/講師:有賀悦子)
 
・わかりやすい説明でもっと聴講したかった。薬剤は苦手と思ってしまうが、しっかりと理解し、知識をもって利用者へ関わるべきだと再認識した。
・現状の疼痛緩和ケアの方法と副作用に対する対処方法等がよく分った。
・終未期におこってくる様々な症状に対して、どこまでも対応する医療場面からのアプローチがあることを知った。私達看護職もこのような最新の情報・知識を持ち、医師等と共同で患者様の苦痛除去・QOLの向上に努めなければと思った。
・講師の先生が実際の経験を活かしてくださり、持ち帰って実際に使える内容で満足している。
・各症状に対してのCure/Careについて、知識を増やす事ができた。自宅、ステーションで復習し、看護に活かしてゆきたい。
 
「終末期ケアを取り巻く現状と課題」(1月21日/講師:伊藤真美)
 
・「告知」、「インフォームドチョイス」や「ギアチェンジ」が重要なようにいわれているが、本当は少し違うというお話があり、そういうふうにも考えられるかなと気付かされた。
・終末期ケアに携わる者が目指すべき方向性や理念となる基礎を示唆していただけたように思う。
・先生の話は原点を振りかえさせて頂き、ターミナルケアは特別なものではないということを再認識した。
・個人に対するCare→場全体を看るコミュニティケアへの視点の移行、の流れが少し分った。
 
「終末期ケアのあり方」(1月22日/講師:阿部まゆみ)
 
・今までに事例を1つ1つ振り返り、補助的療法についてアセスメントしこれからの事例に活かしたい。技術の習得も必要。実際に自分も体験してみる勇気も必要だと感じた。
・看護の原点である「手当て」五感をはたらかせて行う、援助のあり方についてあらためて考えさせられた。
・すぐに薬剤にたよりがちになるが、コンプレメンタリーセラピーには大変興味がわき、今回の講義、実習は参考になった。もう少し色々な方法を具体的に勉強していきたい。
・他者にケアを行うために、自分を整える事の大切さを再認識した。(自分のライフレビューを行うことで、多くの人にささえられて生きている事をかんじた)マッサージなどの緩和、補助的Careの実際の一端を知ることができた。







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