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◆所感
・今回の体験会を行ってみて、子ども達はもちろん保護者や関係者の方々も「水」に対する興味・関心を深めるきっかけになったと感じた。体験会を通じて、海の中の生物、自然環境や実際にヨットに乗ることにも興味があることがわかった。
・マリンキャンドルは、子どもも大人も関係なく楽しんでもらえた。また、それぞれとても素敵な作品を完成させた。今後、水プロが全国に展開し、普及したら各海洋クラブごとに作品を出展し、水プロの作品展があったらいいのではないか、と思った。(ジェルキャンドルに限らずに)
・今回は貝殻や砂は財団で用意したが、これらを年間を通しての活動にしていくのでシーズン中にビーチコーミングで貝殻を拾い、漂流物を集め、オフシーズンには観察・調査をしたり、マリンキャンドルの作成につなげることにより活動の幅が広がる。
・ジェルを溶かす行程に保護者や関係者に覚えてもらう為に、こちらから手伝いを促すアナウンスをしたほうがよいと感じた。また、ジェルローソクを溶かしている途中で電子レンジより煙が多く発生するので、今後、溶かす時間、ジェルの量などを検討し、次回の「水プロ」にいかせるように考えたい。
・手作りカヌーでは保護者のなかでも木工教室をされている方も参加されていて、子ども以上に真剣にプログラムへ参加されていたのが印象的だった。
・今回も小樽での体験会同様に10:00〜15:00のスケジュールで行った。北海道よりは気温は低くなく、雪も積もっていなかったので体験会が終わってから路面が凍結する心配もなかった。しかし15:00を過ぎると、日が落ちるのが早かった。片付けの時間も考えれば適当な時間だった。
・安全学習(海での安全)では保護者や関係者がいつになく真剣に話を聞いていると、の声も聞くことができた。
・当日は財団広報課によるプレスリリース発信の結果、東奥日報新聞社(松山記者)が取材に訪れた。
 
◆添付資料
 
★マリンキャンドル作り
 
 
 
★手作りカヌー
 
 
 
★実験プログラム(トルネード)
 







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