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★実験プログラム(アルキメデスダイバー)
 
 
 
■名川町町長との懇談会
 町長をはじめセンターの方々も本財団を理解して、協力を得ている中、公務多忙にも係わらず名川町町長他名川海洋センターの方(3名)が八戸にて会うことができた。町長自身アドバンスト・インストラクター研修を経験され指導員資格を取得されていることもあり、アドバンスト・インストラクター指導員について特に熱く話されていた。私達は大畑町での「水プロ」終了後、名川町の町長に直接お会いしてお話ができたことは大変光栄だった。
 
文責:事業部 指導者養成課 福田輝子
 
出張報告書(2004.1.24、25)細井・東條
 
〔出張前〕
平成16年1月24日(土) 〜 平成16年1月25日(日)(1泊2日)
 
・津屋崎海洋クラブ(福岡)
 
・広渡専務理事
・事業部指導者養成課 課長 細井 正幸
・事業部指導者養成課 課員 東條 剛之
・ネットワーク推進部広報課 課員 江幡 香織(広報)
 
・水に賢い子どもを育む年間型活動プログラム1日体験会の実施。
 
・タイムスケジュールと体験会内容
 
時間 内容 必要物品
財団 クラブ 参加者
8:45 受け付け   参加者名簿  
9:00 挨拶      
  教育長:門司明徳氏
広渡専務理事
     
9:15 カブトガニ裁判(福岡FCA専門学校学生)      
10:00 B&G財団について パソコン
プロジェクタ
スクリーン  
10:40 海での安全管理
海の標識クイズ
パソコン
プロジェクタ
スクリーン  
12:00 昼食 阿部町長との昼食会(広渡専務)      
13:00 マリンキャンドル作り ジェルローソク・コップ・芯・貝・砂・カラー砂・オーブンレンジ・なべ 貝殻  
13:40 カヌー作り パソコン
プロジェクタ
カヌーキット
ビデオテープ
スクリーン
ビデオデッキ
エンピツ
15:00 実験      
トルネード ビニールテープ
プラスチックチップ
たらい(水を入れる)
ものさし(30cm)
ペットボトル2本
アルキメデスダイバー(浮沈子) 醤油さし(お弁当用)
ナット
たらい(水を入れる)  
15:50 ふりかえり
 アンケート
アンケート用紙   筆記用具
16:00 終了      
 
〔出張後〕
海洋クラブ代表 占部 雄三 氏
津屋崎町町長 阿部 弘樹 氏
教育長 門司 昭徳 氏
生涯学習課課長 石津 光 氏
文化・スポーツ振興係長 阿部 靜馬 氏
海がめ課課長 花田 持男 氏
海がめ課係長 花田 和彦 氏
生涯学習課地域活動指導員 橋内 京子 氏
恋の浦ウミガメの会 秀野 真理 氏
福岡FCA専門学校 岡田 恵 氏
−マスコミ−
西日本新聞社 宗像支局 支局長 坂本 信博 氏
朝日新聞 記者 有馬 護宏 氏
読売新聞西部本社 記者 右田 和孝 氏
 
53名(内訳 子ども:18名 保護者:12名 一般:6名 学生:17名)
 
・1日体験会で実験など4つのメニューを実施することにより、子どもはもちろんのこと保護者の反応も見ることができた。
・海洋クラブ関係者ばかりではなく、行政やボランティア学生、一般の愛好者など多くの方々に見てもらうことができ、水プロに対する理解を得られた。
・津屋崎町オリジナルの『カブトガニ裁判』を実施した。BG財団単独ではなく、地域の団体と連携をとる第一歩となった。カブトガニ裁判は、福岡FCA専門学校の学生ボランティアが、裁判官、原告(カブトガニ)、被告(人間)を演じ、子どもたちや保護者と一緒にカブトガニが生息できる環境について考えるもの。津屋崎町はウミガメの産卵やカブトガニの生息地として有名であり、今年度の夏に子どもたちと福岡FCA専門学校の学生ボランティアでカブトガニの生息地観察も行っている。
 
・今回は最高学年が小学校4年生であり、幼稚園児も含まれていた。他の体験会と比較しても、低学年生が多かったように見受けられた。年齢により休憩時間の配慮等が必要である。
・ボランティア学生も含め、子どもの活動に熱心な人たちが多い。
・福岡県で推薦している青少年活動「アンビシャス活動」と海洋クラブが連携、協力できれば、お互いにとって、幅広い事業展開が可能になると思われる。
 ※カブトガニ裁判などを実施した学生ボランティアや一般の協力者は、津屋崎町のアンビシャス活動を推進している人達。
・専門学校の学生への海レク活動アプローチ(アシスタント・リーダー研修等)を行うことにより、海洋クラブ指導者と愛好者の拡大が図れる可能性がある。
・当日は財団広報課によるプレスリリース発信等の結果、読売新聞・朝日新聞・西日本新聞が取材に訪れ、1月27日(月)の新聞に掲載された。
 
 低学年の場合のプログラムを考える必要がある。
 
○福岡県津屋崎町の位置
 
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