日本財団 図書館


2 使用航空機及び資機材等
(1)回転翼機 AS350B JA9393(写真IV-3.4参照)
・電波高度計 日本航空電子株式会社製(写真IV-3.5参照)
・飛行速度計測機器 GARMIN社製GPS12(写真IV-3.6ab参照)
 
写真IV-3.4 回転翼機AS350B
 
写真IV-3.5 電波高度計
 
写真IV-3.6a 飛行速度計測機器
 
写真IV-3.6b 飛行速度計測機器表示部
 
(2)油分散剤散布装置(写真IV-3.7参照)
型式 Simplex Model 5100(米国製)
タンク容量(最大) 420l
散布管長(両舷) 8,020mm
ノズル型式 フラットスプレー(扇形)TP6520-SS
ノズル個数 両舷 4、8、16個
散布圧力 0.26Mpa
 
写真IV-3.7 油分散剤散布装置(Simplex Model 5100)
 
(3)ノズルの取付け位置
 散布管装置とノズル取付け金具の装着位置の関係を図IV-3.2に示す。
 農薬散布管装置のノズル取付け金具の装着位置は、散布管片舷あたり21箇所、同装置本体下部に8箇所の合計50箇所である。
 このノズル装着金具の任意の位置に、本空中散布実験に用いるフラットノズルを取り付けることとした。
 散布管の取付部の番号は、両先端部を1番、装置本体側(散布管根元部)を21番とした。また、本体下部の取付部については、外側を22番、中心部を25番とした。ノズル取付けは、有効散布幅を大きくするために、散布管の両舷先端部にノズルを取付け、各ノズルの散布の重なりが少なくなるよう、残りのノズルの間隔をできるだけ均等となるように配置した。
 なお、18, 19番取付部については、機体のスキッド(脚部)が直下にあるため、ノズルの取付けを行わなかった。
 ノズル4個、8個、16個の取付け位置図を図IV-3.3〜5に示す。







日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION