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(2)船舶
■階段の傾斜を緩やかにする、または昇降機を設置する
回答者が健常である為、船や港の状況で不便を感じないが身障者の立場から考えた場合、スロープやエレベーターが設置出来れば大いに希望するところです。
私の島では老人仲間達がいろいろな処に観光にゆきたいと話して居りますが、飛行機は運賃が高いので船旅を希望します。ねころんで皆と話しが出来るのですけれど島に来る定期船は大型なので階段の上り下りが達者な老人でもきついといいます。客室の広場近くまでエレベーターがあれば老人の利用が多くなると思います。隣りの島々ともいろいろな交流がありますのでたのしい交流が盛んになると思います。
年寄りが楽に乗降船できるようなエスカレーターをつくってほしい。
問10でも書きましたが船の乗降に門の広いエスカレーターを設置してもらいたい。
船について、あかつき丸の乗、下船に階段が高く荷物を持った時など苦労する。エレベーター付けてもらいたい特に高齢者、障害者には大変です。
ターミナルから船へ雨にぬれないで、階段じゃなく乗りおりできるようにしてほしい。
私の母の足が悪く階段の上り降りが困難です。すべての階段がエレベーターで上り下り出来ればいいなと思います。
私は今の所元気ですが、主人(77)介助をしております船にエレベーターかスロープがあれば主人が車イスのまま、私がおして乗ることができる。今は人にたのみおぶってもらいキケンも感じる時があります。
鹿児島〜沖縄航路定期便船の乗り降り:タラップ低く。クイーンコーラル供利港:各定期船に右眩、左眩(両)、エスカレーターで乗降りする施設がほしい(船は入舟付け出舟付けがある為不便)。
将来年老いて行き今の船内までの距離を考えると体力に自信がない。ぜひとも年配者だけ身体の不自由な人だけでもよいのでエレベーターを考えてほしいと思います。
先ず船の階段を無くすること。桟橋から直接船内に行けるようにすること。定期船にはすべての階に行けるようエレベーターをつけること。階段では食堂の利用も身体障害者は不便である。
 
■身障者用の部屋をつくる
身障者用部屋ほしい。
身障者用部屋ほしい。
船にもよりますが現在の船は前とちがって障害者用の室もありますのでとてもうれしいです・・・が中には障害者用の室のない船もありますので旅行する時は必ずある船を利用しています。でも今の奄美〜鹿児島間の船はとても良い点ばかりです。
 
■車いすでも使えるトイレにする
トイレ行く時間が短いので洋式トイレをたのみます。
 
■文字により運航状況をお知らせする
私は聴覚障害者だから船の中に提示板(ニュース・情報等)をのせてほしい。
 
■係員による案内や介助を充実させる
船の中でのサービスと親切さがほしい。
船も添乗員等による高齢者への案内や介助を充実させてほしい。
飛行機のように幼児や小学生、又高齢者への介助員の常設。
乗船の際船内で車いすを使用するかどうか聞いてくれるか案内係りを分る様にしてくれると有がたい。
客室が空いているのに一室に定員オーバー程の客を入れるのはなぜですか(掃除がたいへんだからと聞いたことがありますが?)飛行機のスチュワーデスはとても親切ですが船の乗務員は客への対応がいまいちだと思うのですが。以前は船の乗り降り時は荷物を持ってくれたりしてもらったことがありますが最近はそういう乗務員はいなくなったように思います。
私は船での移動を願ってはいるが、現実的に白杖をついて、荷物をもってという移動が困難です。空港のように乗船の時は荷物を預かり、下船時にターミナルビルで荷物を引き渡すシステムなどあれば高齢者や傷害者も利用しやすくなります。早く客船のユニバーサル化を導入して欲しいです。視覚障害者の場合、乗船まで鹿児島のガイドヘルパーが誘導しますが、船の中では自分1人になります。船内客室乗務員にもガイドヘルパーの心得のある人がおれば安心です。わざわざ資格を取らなくてもいいですから、スタッフ研修の内容に加えてみるのはいかがでしょうか。
 
(3)その他
■島民の意見をきいた港づくりを行うべき
役所(運輸局)は現地も見て歩き、現場も見て歩いてほしい、島民の願いも聞いてほしい。
老齢化が進む今日経済、金銭的にも豊かでない私達、離島人に取っては船を利用する事が多いと思います。又、鹿児島空港よりバスで長時間かかって町に行くよりは、港からすぐタクシーか迎えの車で目的地に着くのが早く、心配がないので今後共、利用者が増えると思うので年寄りへのサービス等を一方的でなくいろんな面からの改善・対策が必要だと思います。
住民の便利をもう少し考えてほしい。運航を何を基準にきめるのか知りたい。
和泊港は面積的には整備が進みました。ターミナルも整備されて有がたいと思っています。しかし、前から思っていたことですが、国の仕事なのか県の仕事なのか町の仕事なのか、どの事業(仕事)を見てもお客(特に障害者)の立場になって仕事をしているとは私にはとても思えません。もちろん今時ですからバリアフリーや雨よけ位はしておりますが!とりあえずこれぐらいで!
観光客中心でなく混雑が予想されるお盆など帰省客は故郷へ帰るのが苦痛になります。観光客も大切ですが屋久島に暮す島民の為の客船を主になる様によろしく御願いします。
フェリーに乗船するにバリアフリーのある船が必要に思う。障害者がゆっくりと休んでゆけるような船。
現在の三島村の「フェリーみしま」はとにかく1人でも客を乗せなければといったお考えらしく、島民の希望に沿った運航とはいい難く、土・日・祝日などの連休があっても島から本土へ買い物散髪・レジャー・たまのおいしいお食事などに行けない。公的な仕事についているものにとっては全くくやしく、こんな島に長くいられない早く島の生活にピリオドをうたなければと思ってしまう。島から1泊2日でも(例えば金曜日大里入港→土曜朝大里出港→日曜朝鹿児島出て大里入港)といった航海を組んでもらえればもっと島から(本当の意味での島のための定期船)「みしま」を利用する者も増えていく月のうち1航海くらいその様な組みかたをしてもバチはあたらないはずである。是非進言検討を願います。
現在運航の定期船は貨物運送の目的で高齢者や障害者には向かない。
高齢者(障害者)が利用しやすいものにしてもらいたい。
種子島から日帰りで病院へ行けるようになったことはよかったと思います。病人などにもっと気をつけて欲しいと思います。
船の大型化や高速化が図られる中、観光客等の増加で島の活性化があり大変いいことと思います。しかし、少子高齢化が他地域と比較して高い当村であります。特に高齢化はある面では健康で長寿者が多いということで自慢していいと思いますが、一たん病気になり本土の病院に診療するため出かけます。必ず船に乗らなければいけないのです。島に住む者の利便を考えると、短時間で安全な船の確保が大事です。今後共いい港、船の実現に向けてご検討ください。
往時の船とちがって改善もすゝんでいると思います。高齢者や障害者、幼児等の視点からの機能も備えを改善をすゝめて欲しい。ささいなことでもバリアーとなります。当事者でなければわかない苦痛を、いま痛感させられています。
 
■その他
離島に住む者にとって船は本当に大切です。乗りやすい、すてきな船旅の為によろしくお願いいたします。
待合所にロッカーを設置し荷物が預けられること(鹿児島港三島待合所)、生鮮食品の積込が出航前日船積出来ること、船酔薬、ティッシュペーパーを船内で買えること。
フェリーは利用しやすい。高速船は利用しにくい。
荷役作業の合間を歩かなくてすむようにできたらいいな。
外出が増えるのでなく、気持的に不安が少なく安心して荷物を持ち運び出来ると思う又船の利用客も増えるのではと思います。
緊急用の高速船がほしい。
中甑について(県管理)春分、秋分の満潮時また通常の高潮で定期船の接岸突堤が水没状態になる。基準等にかかわらず現実を直視し嵩上等の改良が必要である(接岸点で15cm程度)※県甑島土木事務所は確認していると思われる。航路の適正な運航について、時化のため里港から長浜港に直行(中甑港には寄港せず)。この頃このような事が多くなった。船長の判断であり認めざるを得ない。しかし中甑港は島内で最も静穏な港とされている。又、中甑に寄港しなかった日は当然のように終点長浜港から中甑港に避難してきている。運航のあり方に住民は疑問を持っている。生来海岸に住み定期船を見るのが生活の一部になっている私は特にです。船形も大型化されたのに、以前はこれ程でなかった。







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