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レクリエーション
B&G AQUA MOVEMENT
ライフサポート運動プログラム
レクリエーションプログラム
■概要
「運動に参加することが楽しくなるように」これは中高年にとって特に大切なことです。楽しいと思えることが、継続して参加することをうながし、運動の効果を確実なものにしていきます。楽しみながら動くときの心の高揚や適度なふれあいを通し、お互いが心を交流していくことが大切です。
レクリエーションプログラムは、運動中に暖かな雰囲気を感じ、心が豊かになる時間を提供することが目的です。指導にあたる方は、このプログラムを参考に、いろいろな水中レクリエーションを工夫し、導入してみてください。
ときには競争意識を持たせると、気分転換を図ることができます。
■準備
・4m×25m程度のエリアを使用する
・プログラム内容や参加者の人数に応じてエリアの広さを変化させる
・段差がある場合は、コースロープなどで区切っておく
・移動する範囲が明確になるように、目印（コーン、ビート板など）を設置する
■プログラム構成
＜ゲーム＞
ルールが簡単なゲームを行い、参加者同士のコミューケションを図ります。
＜競争＞
チームに分かれて行うことにより、チーム内で参加者同士が協力し合い、集中力を高めていきます。
＜水中エアロビクス＞
水中でより積極的に酸素を取り入れて、体力や水慣れ度、経験に合わせて動作を組み合わせていきます。
事前にウォーミングアップ等で練習しておくと動作を理解しやすいです。
■注意事項
・水の中では、音楽や水の音で指導者の声が聞こえにくくなるので、明確な言葉と体の動きを上手に使う
・陸上では問題ない動きも、水中では水に抵抗や浮力などにより、難しい場合があるので、指導の前に実際に確認する
・水中エアロビクス時の水深は、1m程度が好ましい
（参加者の身長に合わせて、プールフロアーを準備しておくと良い）
レクリエーションプログラム
水中エアロビクス
ねらい 音楽に合わせ、楽しく体を動かす
| 内容 |
ポイント |
| （1）その場で足踏みをする |
（1）腕を振り、腿を上げて歩く |
| （2）横歩きで右に移動する |
（2）先に出した足に揃えるよう歩く
平泳ぎの要領で、水を横にかきながら横歩きを行う |
| （3）片足ずつ横に出し、左右交互にキックする |
（3）つま先を上げ、足の裏で水を押すようにキックする
着地している足の方に体重をのせると、バランスが取りやすい |
| （4）横歩きで左に移動する |
（4）右側の横歩き同様 |
| （5）片足ずつ横に出し、左右交互にキックする |
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| （6）その場で閉脚ジャンプをする |
（6）両足同時にジャンプする |
| （7）ジャンプをしながら前に移動する |
（7）水を前から後ろにかきながら、前にジャンプする |
| （8）片足ずつ前に出し、左右交互にキックする |
（8）かかとを前に出し、足の裏で水を蹴るようにキックする
手で水を前に押しながら行う |
| （9）ジャンプをしながら後ろに移動する |
（9）水を後ろから前に押しながら、後ろにジャンプする |
| （10）片足ずつ前に出し、左右交互にキックする |
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| ★目標時間まで繰り返す |
★各動作8〜16カウントずつ繰り返す |
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AR-1
＜注意事項＞
・同一動作を繰り返すと負荷が強くなるので、つねに参加者の顔色、動きを観察し、無理をしているようであれば、途中で休憩を取るように促す
・各動作をカウントを取りながら練習し、慣れてきたらリズムに合わせて行う
・陸上でインストラクションする場合は、水の中での動作を想定し、速度が速まらないように行う
・参加者をスムーズに動かすために、次の動き・回数・方向を的確に指示する
＜負荷量＞
・運動時間は10分程度
・120〜125BPMの曲を使用する
実際に使用しているCDの紹介
「best of 80's：BPM120〜125」（Power Music）
「Best of OLDIES：BPM120〜125」（Power Music）
レクリエーションプログラム
陣地取り（ビーチボール投げ）
ねらい 簡単なゲームを行い、参加者同士のコミュニケーションを図る
| 内容 |
ポイント |
| （1）2グループに分かれる |
（1）人数が同じになるようにグループを分ける |
| （2）各エリアに同じ数のビーチボールを入れる |
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| （3）「スタート」の合図で、自分のエリアのビーチボールを相手のエリアに投げ入れる |
（3）人に当てないように注意する |
| （4）「終了」の合図で投げるのをやめ、エリアのビーチボールを数える |
（4）自分のエリアのビーチボールが少ないグループが勝ち |
| ★目標時間まで繰り返す |
★2〜3回程度行う |
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AR-2
＜注意事項＞
・参加者の顔色、動きを観察し無理をしているようであれば、途中で休憩を取るように促す
・グループに分ける場合は、体力・運動レベルが近似するようにする
・ビーチボールがない場合は、ヘルパーなどの柔らかい浮き具を使用する
・ビーチボールは人数の半分程度用意する
＜負荷量＞
・運動時間は10分程度
・人数が少ない場合・・・指導者対参加者で行う
・人数が多い場合・・・グループ戦
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