ウォーミングアップ
準備体操
ねらい プールサイドでウォーミングアップを行う
部位 |
内容 |
ポイント |
1 |
首 |
(1)足を肩幅に開いて立つ
(2)肩の力を抜き、首を左右にゆっくり倒す
(3)前方向を中心にゆっくり回す |
(1)背筋を伸ばし、あごを引き視線は遠くを見るようにする
(3)頭の重さを利用する |
2 |
肩 |
(1)肩の力を抜き、腕を自然に下げる
(2)片方ずつ肩を上下させる
(3)両肩を同時にゆっくり上下させる
(4)両肩を同時に前後に回す |
(1)背筋を伸ばし、首をすくめないようにする
(2)体を傾けないようする
(3)あごを引き肩を上げ、脱力し下げる
(4)軽く肘を曲げ、肘から大きく動かすと回しやすい |
3 |
体側 |
(1)足を肩幅よりやや広く開き、両手を広げる
(2)体を片側にゆっくり倒す
(3)元の姿勢に戻る |
(1)腕は、肩の位置まで上げる
(2)正面を向き、痛くないところまで傾ける
(3)倒したときと同じ速さで戻る |
4 |
腰 |
(1)体を大きくゆっくり回す |
(1)反動や弾みをつけず行う |
5 |
アキレス腱 |
(1)足を前後に開き、手を腰に当てる
(2)かかとをゆっくり上下させる
(3)両足のかかとを床につけたまま、前足の膝に手をつく
(4)前方に体重をかけながら後方の足のアキレス腱を伸ばす |
(1)足の指は真っすぐ前に向ける
(2)かかとが着地するときに、前足の膝を軽く曲げる
(3)足の幅を狭めると負荷が小さくなる
(4)痛くないところまで伸ばす |
6 |
深呼吸 |
(1)両手を組み、上に伸びながら息を吸う
(2)手を放し、脱力しながら息を吐く |
(1)鼻から息を吸う
(2)口から息を吐く |
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AT-2
<注意事項>
・呼吸を止めないで行う
・参加者の年齢や体力など状況に応じて、1〜3は座位で行っても良い
<負荷量>
・運動時間は、5分程度
・カウントは4または8で、2回ずつゆっくり行う
3-(2):体を片側にゆっくり倒す
5-(3):
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両足の踵を付けたまま、前足の膝に手をつく
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ウォーミングアップ
水中ストレッチ
ねらい プールサイドやプールの中で、ウォーミングアップを行う
動作 |
内容 |
ポイント |
1 |
プールサイド (1)足の開閉 (2)足首の曲げ伸ばし (3)腰掛けキック |
(1)足を閉じたり、開いたりする
(2)足首を曲げ伸ばしする
足首を回す
(3)膝を伸ばしたまま、キックする |
・腿全体が水に入るように座る
(1)膝を伸ばして、大腿で水を押すように大きく動かす
閉じるときに足を交差させる
(2)つま先で文字(自分の名前など)を書くように行う
(3)ももから大きく上下に動かす
速さを変える(少しずつ速くする) |
2 |
プール (1)膝の屈伸 (2)アキレス腱 (3)スイング (4)足首 (5)片足バランス |
(1)足を肩幅よりやや広く開き、水中で膝の屈伸を行う (2)足を肩幅よりもやや狭くし、上体を真っすぐに保ちながらゆっくり膝を伸ばす (3)両手を握り、水中で左右に大きく振る (4)足を肩幅に開き、手を腰に置き両足のかかとを、同時にあげ下げする (5)大腿部を動かさず膝を曲げ、伸ばす |
・お腹、肩等に水をかけ、慣れてきたら入水する
(1)水温に慣れるように徐々に体を沈めていく
(2)足幅を狭くし、上体をまっすぐに保ちながらゆっくり膝を曲げる
(3)野球のバットを振るようなイメージで行う
(4)バランスが不安定な場合は、プールサイドにつかまって行う
(5)かかとにタッチしながら行う
膝を前に出し、膝をタッチする(左右の膝を交互にタッチする) |
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AT-3
<注意事項>
・プールサイドでの水中ストレッチは、水慣れ要素が大きいので充分に行う
・入水後、徐々に肩まで入るように促し、2-(3):スイングからは肩まで入水した状態で行う
・陸上で動作を示す場合、水圧を想定してゆっくり動かす
<負荷量>
・運動時間は、5分程度
・カウントは4または8で、2回ずつゆっくり行う
2-(3):スイング
2-(5):片足バランス
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