日本財団 図書館


II サービス利用状況
【利用時間】
 
図13 利用時間合計(高齢協)
 
図14 利用時間合計(CIL)
 
[高齢協]介護サービスの利用合計時間の月平均は、39.65時間、中央値は28時間。
 最も多いのは、月に14時間の利用。親族と同居し主に他人介護を受けている人の合計利用時間平均が最も長い(高齢協版図14)。日常生活動作、性別には、統計的に有意な関連はない。
 
[CIL]介助サービスの利用合計時間の月平均は284時間、中央値は240時間。
 最も多いのは720時間(1日24時間×30日)と230時間〜240時間(1日約8時間×30日)の利用者。平均利用時間と、日常生活動作、居住形態、性別が統計的に有意な関連を持つ。日常生活動作では、全体介助の必要な人ほど平均利用時間は長くなる(CIL版図12)。居住形態では、一人暮しの人の平均利用時間が長い(CIL版表2)。また性別では、女性の方が平均利用時間が長い(CIL版表4)。
 
【内容別利用時間】
 
図15 内容別利用時間(高齢協)
 
図16 内容別利用時間(CIL)
 
[高齢協]利用時間の内訳では、「家事援助」の平均時間が18.1時間で最も多い。全体の利用時間の中で、高齢協が、それぞれの利用時間の8割以上を提供しており、特に「家事援助」では、99%を占めている。
 
[CIL]利用時間の内訳では、身体介助の平均時間が、110.9時間で最も多い。全体の利用時間の中で、自立生活センターが、それぞれの利用時間の8割以上を提供しており、自立生活センター抜きでは生活が成り立たない利用者が多いことがうかがえる。
 
【サービス依頼先】
 
図17 サービス依頼先(介護保険内)(高齢協)
 
図18 サービス依頼先(CIL)
 
[高齢協]家事援助で96.3%、身体介護で87.9%、複合型で94.3%の人が高齢協からのみサービスを利用している。介護保険外では、高齢協のみからサービスを受けている人の割合が非常に高い(身体介護および複合型で高齢協のみが100%、家事援助で93.8%)。障害の重い人ほど、高齢協と他の団体を組み合わせて利用している(高齢協版図17)。
 
[CIL]身体介助で66.5%、家事援助で69%、移動介助で80.1%の人が自立生活センターからのみサービスを利用している。身体介助、家事援助では2割以上の人が、公的団体、民間団体と自立生活センターを組み合わせてサービスを受けている。
 自立生活センターの利用者がもっとも、障害が重い(CIL版図15)。







日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION