日本財団 図書館


1996/06/19 毎日新聞朝刊
[特集]中央教育審議会の審議まとめ<要旨> 戦後、中教審は何を答申してきたか
 
◇戦後、中教審は何を答申してきたか◇(「」内はテーマ)
 
【第1期】
1953 7 「義務教育」6・3制の堅持と内容の整備充実、教育委員会制度の維持
8 「社会科教育」社会科の改善と社会科教員の資質向上
1954 1 「教員と教組」政治的中立性の維持と日教組活動への措置
2 「医歯学教育」医・歯学部の修業年限と入学資格
8 「教員給与」義務教育学校の教員給与の再検討
11 「大学入学者」入試は高校の記録を尊重、学習指導要領に基づく学力検査を実施
12 「特殊教育等」盲・ろう学校への就学援助の強化、へき地基準の再検討とへき地教育の振興、「ひらがな」小学校児童のひらがな教育
【第2期】
1955 9 「私立学校」自主性と経済的自立のための国の財政的援助
12 「教科書制度」教科書の内容・価格と採択の適正確保
1956 7 「国際交流」留学生・研究者の受け入れと派遣
11 「小中の統合」小規模校の積極的、計画的な統合促進と助成
12 「短期大学」短大制度を恒久的な制度に
【第3期】
1957 11 「科学技術」研究と教育の充実と振興
1958 4 「勤労青少年」教育機関の改善と社会の協力施策
7 「教員養成」教員の養成の基本方針明示
1959 3 「育英奨学」機会均等、英才育英、人材確保の目標と方法
【第4期】
1959 12 「特殊教育」特殊教育の充実振興方策
【第5期】
1963 1 「大学教育」大学教育の改善施策
【第6・7期】
1966 10 「後期中等」すべての青少年に組織的な教育機会の提供、期待される人間像
【第8期】
1969 4 「大学紛争」紛争の終結に対する大学と政府の特別措置
【第9期】
1971 6 「学校拡充策」総合的な拡充整備のための資源の見積もり
【第10期】
1974 5 「国際交流」教育・学術・文化の国際交流の目標、国際社会に生きる日本人の育成
【第11期】
1978 6 「教員の資質」養成・採用・研修による資質向上
1979 6 「地域社会」文化活動に関する考え方と文化行政の視点
【第12期】
1981 6 「生涯教育」社会の教育機能の整備充実と必要な諸施策
【第13期】
1983 6 「教科書」検定、採択、評価などの配慮と改善
【第14期】
1990 1 「生涯教育」生涯学習センターの設置など具体策
1991 4 「教育改革」高校の総合学科設置と入学者選抜の改善


 
 
 
 
※ この記事は、著者と発行元の許諾を得て転載したものです。著者と発行元に無断で複製、翻案、送信、頒布するなど、著者と発行元の著作権を侵害する一切の行為は禁止されています。





日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION