記入の手引き
○これまでの燃費の実績をもとにして、燃費の削減目標を対前年比、対前年同月比などにより、記入してください。
○燃費等に関する目標は、会社全体としての燃料消費量について設定する場合と、車種別に細かく設定する場合があります。
○表の記入方法
(1)車種別の目標は、該当する箇所のみ記入してください。
(2)期間は最新の1ヶ月間、1年間など、最も記入しやすい形で記入してください。
(注) |
今期目標の「今期」とは、今回のチェックリストによる現状把握の時点から、次回予定している時期までの期間をいいます。 前期実績の「前期」とは、前回行なったチェックリストによる現状把握の時点から、今回までの期間をいいます。 |
○エコドライブを計画的に進めるため、取組状況の把握手法、ドライバーへの教育方法、必要機器の整備などを盛込んだ計画を策定します。
○エコドライブの取組結果は、日報に記載させたり、デジタルタコグラフを用いるなどによって把握します。
○定期的な見直しを進めるためには、予め、見直しに当って必要とする取組結果の評価手法、目標の見直し時期、見直し責任者等を定めることが必要です。
チェックリスト
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記入の手引き
【エコドライブのための実施体制】
○エコドライブを推進するための責任者は、エコドライブについての日常の指導や実績を把握し、エコドライブを進める担当者を指します。運行管理者を充てることも考えられます。
○ドライバーに対するエコドライブに関する基礎的な知識についての教育・指導には、朝礼での周知徹底、ポスター掲示による啓発、講習会の実施などがあります。
エコドライブについての教育・指導には、上記に加えて、始業時や終業時における取組状況の確認、エコドライブ講習会への参加、社内の実技講習会の実施などがあります。
○エコドライブ講習会は、各都道府県トラック協会、トラックメーカー等が実施している実技による講習会です。
〔エコドライブ講習会の内容例:グリーン経営推進マニュアルP30〜31参照〕
○デジタルタコグラフを用いれば、各ドライバーのエコドライブ実施状況が把握でき、個別のドライバーに即した指導を行うことができます。
○ドライバー別の燃費管理の結果をもとに、燃費の悪いドライバーへの注意や実技講習会への参加、燃費の優れたドライバーの表彰等を行っている例があります。
○エコドライブの教育・指導に関する参考資料としては、経営者を対象とした「エコドライブ推進マニュアル」(全日本トラック協会)、トラックドライバーを対象とした「省エネ運転マニュアル」(全日本トラック協会)があります。
〔エコドライブ推進マニュアルの問合せ先:グリーン経営推進マニュアルP30参照〕
〔省エネ運転マニュアルの問合せ先:グリーン経営推進マニュアルP30参照〕
チェックリスト
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