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参考4. 移送サービスの運行の課題と工夫している点
・運行ルート、本数の見直し。
・今後、利用者会員が増加した場合、送迎バス1台で市内全域をカバーすることは困難となる。
・利用料金を徴収していないため、実施すればするほど財政的負担が大きくなる。現在、このサービスーを拡大することを検討中であり、受益者負担の方法等が課題である。
・市内にある福祉施設など巡回し高齢者の方の利便性を図っている。
・タクシー会社に委託し、一昨年より5台を身障・高齢者対象のサービスとして実施しているが,同様に通院者が重なり予約が取れないなどの苦情が時々寄せられる。今後も利用者が出来るだけ利用しやすい状況を検討していく必要がある。
・現在1台で運行しているため、希望者が多いと対応しきれない場合がある。
・移送車両が一台しかないため利用回数に制限があり、サービスの拡充が今後の課題である。
・運行目的を広げるか検討中である。
・移送サービス利用時、希望により介護スタッフ同行サービスあり(自己負担100円/30分)
・工夫:協力員(ボランティア)を5人配置し、お願いしている。 課題:協力員の確保、民間(NPO)の育成、利用資格・利用料の見直し等
・移送サービスについては現在検討中。事業内容については未定。
・民間タクシー会社参入希望あり、現在検討中。
・病院等、医療機関への送迎については、市の直営で行っているが、車の台数、運転手が限られているため要望に応じられない時がある。
・身体障害者デイサービス(送迎サービス)の時間を除く時間帯であり、年間数回しか利用できない点。
・平成15年度から始める予定であるが、現時点で具体的な計画はできていない。
・全地域、1日1往復実施している。できるだけ、末端まで入り移送するように計画したが、道路の幅、行程等で100%公平にすることが困難で今後の課題として検討している。
・本事業は、肢体不自由者の通所施設への送迎車両を利用し、施設への送迎と空き時間を一般市民の利用に要している。
・市内での事業者が少ない。市外から事業者の参加を得て実施している。
・早朝・夜間についても、前日までの予約により、利用が可能であること。
・他の移送サービスとの運営、運行の兼ね合いが課題。アンケートをとるなど地域にあった一番の利用方法を見出す工夫を行なっている。
・同乗者(家族等)を付けている。
・障害者社会参加促進事業の一環として、リフト付き福祉バスの運行を実施中。定時運行が基本的であるため、利用者にとっては随時利用できなくて利便性に乏しい。
・利用者が多数あり、車両が不足している。
・市送迎支援事業利用券の交付。
・今後車いす利用者の増加に対応すること。
・東京都の環境確保条例に基づき、平成15年10月から粒子状物質排出基準を満たさないディーゼル車は運行禁止となるため、今年9月天然ガス仕様のマイクロバスを購入する。
・運転ボランティアの確保が大変。
・土日については、車輌の貸し出しも行っている。
・課題・・・運行区域の拡大、介助者の確保。
・公立病院設置・供用開始がH14年7月1日。H15年4月1日4町合併見込み。それにともない旧町同条件下での同上医療及び各公共施設利用のためのバスの設置が課題である。
・車が1台で通院時間帯の利用が多いため希望時間が重なる。
・施設高齢者サービス利用者の外出(サービス利用)を促進するものとしている。
・主に老人クラブの研修・痴呆教室の移動研修等に利用しており、会食サービスとセットで利用されることも多い。現在月10日ほどの利用なので、利用日数の拡大を模索している。
・リフト付きタクシーが民間タクシー会社で運行しているので、料金の有無などから今後継続すべき事業か検討の必要がある。
・運転業務をボランティアに委ねており、人材の確保につとめている。特定の利用者に偏らないように配車に配慮している。
・外出することが困難な重度障害者の生活圏の拡大と社会参加と併用しているため、利用者の希望どおりに配車ができないことがある。
・委託業者の車が2台しかなく、かつ高齢者外出支援サービスと併用しているため、利用者の希望どおりに配車できないことがある。
・利用者が多く、近い将来サービス車輌の追加が必要。
・利用回数(現在月1回)、利用対象(現在通院のみ)の拡大の検討が必要。月1枚の利用券を交付。
・最近一部民間企業においてストレッチャー付きのリフトカーによる介護タクシーを実施したため、競合しないよう民間企業との役割分担や受益者負担の導入を検討している。
・(1)要綱では介助者のいない人は利用できない(介助を必要とする人)ことになっているが、必要に応じ介助ボランティアを手配している。ドア・ツー・ドアも同様。(2)4回の利用を1回づつ受け付けることで特定の人に片寄らない。サービス提供者の確保。
・利用回数の制限。
・当該事業の対象者は全介助を伴う寝たきり等の方であるため、居室から移送車両までの介助及びストレッチャー対応の車両により目的地までの移送・目的地での引き継ぎのサービス提供をしている。
・ボランティア等の運行協力員により実施しているため、安全運転講習会の実施や普通救命講習会の実施、また連絡会議等により利用者の意見反映やボランティアの意識を高める等の工夫をしている。
・運転員をボランティアで行っているため、ボランティアの安定確保が課題。
・委託先の人員配置が充分でないため、利用希望日時に対応が困難な場合がある。対応は未定(スレッチャー対応車輌)。
・歩行困難者の利便を図るため、土日祝日も運行を実施している。
・利用者の利便を図ることと、既存のタクシー会社等の営業面とのバランスを保つため。
・利用増加による車の不足→月2回の利用制限。利用日の集中→リフト付きワゴン車の台数を増やす(計画中)現在1台で運行。
・利用者の調整及び運行経路(効率化)。
・事業者委託費を支払い、利用者は1割の利用料で利用が可能。
・市内バス事業者との運行連絡協議会があり、交通サービスの諸問題を協議会に諮る。
・車両台数が少ないので希望する日に利用できないことなど。
・他の移送サービスとの運営・運行の兼ね合いが課題。アンケートを取るなど地域に合った番の利用方法を見出す工夫を行っている。
・運転手の確保が困難な方に運転協力員(登録制)による利用が可能。
・巡回コースを6コース設け、区内全域で送迎可能
・車が一台しかないため、希望時間が重なった場合、利用者に待ってもらっている状況。
・運転事故防止のため、ボランティアの実務研修を行っている。
・移送サービス専用車両の台数不足から会員各人が十分に利用可能なように調整している。
・大型車両のため狭い道を通ることができない。
・本事業の対象とならない交通弱者への対象が課題 訪問介護員が同乗する。
・市立病院に限らず、個人病院への移送を行っている。
・課題 現状では病院への送迎のみとなっていることから、車両と人材の確保が課題である。
・現在、タクシーメーター料金分を利用者に負担してもらっているが他自治体より利用料金が高めになっている。
・安全を期すため付添人を同行。
・車両が一台しかないため、利用者に利用回数制限をしている。
・車体が10年を超過しており、再購入の必要がある。また、ノンステップバスの購入を検討している。
・できるだけ多くの人が利用出来るよう調査し、運行効率を高めるように努めている。
・診療者のみで、付き添いは対象外。
・対象者の増加により、利用者の多様化するニーズに対応しきれていない。
・市内に住所を有する車いす使用者及び寝たきり老人が通院及び社会参加等の外出用として自由に利用できる。
・車輌が車いす対応ではない。
・利用者に対し、利用方法について十分説明を行っている。利用対象者を十分討検し、状況把握をしている。
・事業実施に伴う従業者(協力員)の体制づくり(課題)。
・課題(高齢者デイサービスと併用のため使用できる時間が限られる。週2回の通院といった利用は、車両や人のやりくりがつかず出来ない。)
・運転ボランティアによる安全運転の徹底。
・ルートの見直しについては、未着手であるが、集合場所(停車場)の見直しは利用者等の要望があれば随時行っている。
・課題:登録者に対し車両台数が少ない。工夫:利用の少ない土日及び祝日は車両の貸出をしている。
・サービスニーズの増加による提供基盤体制の拡充(車輌整備と人員整備)。既在車輌の他、降雪地を勘案し、小回りが利く軽車両を増車して、移送ニーズに対応。
・市内循環バスとの統廃合
・委託先の特養1ヵ所のみで送迎者の利用調整を行ってからの利用となり現状以上の利用回数増加の対応は難しい。
・車両が1台しかないため、利用者が利用したいときに、移送サービスを行えないことがある。
・課題:利用申込みの電話をかけた時、「すでにあいてない」と言われたという苦情がある。
・移送ボランティアの不足、運行曜日・運行時間の制限。
・町内各地を1台の福祉車両で運行する。従って利用者が満足する支援ができるかどうか心配である。
・課題:(1)現在は市内という運行エリアだが、利用者から、治療を行っている病院が他市にあるのでそこまで利用したい。(エリア拡大の件)(2)普段は自立歩行ではあるが透析後のふらつき等の方は対象になるかどうか(透析通院を該当させるか)
・社会福祉協議会や民間で運行している移送サービスとの整合性。
・公共交通機関が発達していないので需要は高くなっている。ボランティアによる移送サービスを展開している。
・現在は任意のクラブ参加者送迎のためだけであるが、一般の高齢者にも利用の要望あり。
・参加人数が増加した場合、対応しきれなくなり、時間がかかるためどう対応するかが検討課題。
・地域性もあり自家用車での施設利用者が多いため移送サービスの利用者が少ない。介護手前の高齢者にきめ細かい送迎サービスが出来るよう検討していきたい。
・障害者・高齢者の移送サービスのニーズに応えられていない。
・利用者から希望日時に予約が取りにくいとの苦情がある。
・車両の更新、経費。
・できる限り、利用者のニーズに応えられるように工夫している。
・停車場所の追加要望への対応がなかなか難しい。
・支援事業については施設へ業務委託している。
・実施事業者の確保等。
・限られた住民しか利用できていない。コスト(維持等)が高い。
・利便性や効率化を考慮して実施している。一人暮らし等で自宅へ閉じこもりがちな高齢者の観劇会等も含めた社会参加への足の確保が必要ではないか。
・利用者の負担を軽減するため、ケアマネージャーが手続きを代行する。
・移送先の見直し。
・道路運送法との兼ね合いの問題。
・利用状況により年1回の路線変更及びダイヤ改正を実施。バス乗降補助のため、介護スタッフを乗せている。
・利用のほとんどが病院への通院のため利用時間(平日午前)の希望が重複し予約がとりにくい。
・道路運送法第80条第1項もあり、利用者負担金は介助料として負担してもらう。
・運行協力員に商店主など市民に協力を求め、車輌の分散方式による配置と利用予約管理を運行協力員に依頼していること。利用者増と安全運転の徹底が課題である。
・車両が一台のため利用希望が重複することが多い。運転ボランティアのため緊急時対応が難しい。







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