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(2)飾り結び
 
チャイニーズテンプルクロスの作り方
 
1. 一つのロープを用意します。ロープは最初、横図のように十文字を作ります。十文字をよく見ると、人のように見えます。分かり易くするため、横図のように、各部を、頭部、右手、左手、足部と呼ぶようにします。
 
 
 
2. 十文字ができたら、まず足部を左手の上に置いて、頭の横に添うように曲げます。この状態の図が構図です。このときにできる「穴−A」を覚えておきましょう。
 
 
 
3. 次に左手を、頭部、曲げた足部の上に置くように曲げます。その状態が横図です。
 
 
 
4. 次に頭部を、右手、曲げた左手の上に置くように曲げます。その状態が横図です。
 
 
 
5. 次に右手を、足部、曲げた頭部の上に置くように曲げます。そして、右手は最初にできました「穴−A」に通します。穴に通した状態が横図です。
 
 
 
6. 次に結び目を形を整えながら、中央に寄らせていきます。そうすると、横図のような、正方形の結び目ができます。この結び方をチャイニーズテンプルクロスといいます。
 
 
 
7. 正方形の結び目ができた面が表側とします。その面をひっくり返して下さい。裏目にしたら、同じように結び目を作ります。両面に正方形の結び目ができたら、完成です。繰り返し、チャレンジしてみて下さい。
 
 
(2)手旗信号をマスターしよう!
 手旗信号は船と船との連絡に使われていたものですが、海の上に限らず、目に見える距離ならばどこでも連絡しあうことができます。和文手旗信号は両手の動作でカタカナの型を示すもので、右手に赤い旗を、左手に白い旗を持って信号を送ります。もし旗がなければ、なにも持たなくても、両手の動作だけで連絡することができますので、マスターすると非常に便利です。
 
 
手旗信号の原画
 
(拡大画像:94KB)
 
 
手旗信号によるカタカナ
 
(拡大画像:101KB)
 
 
おぼえた文字を記入していきましょう。







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