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タイ国におけるモーダルシフトに伴う新規造船需要に関する調査?実現に向けて?

 事業名 造船関連海外情報収集及び海外業務協力事業
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


タイの主要港湾の設備5
1. 名称 ソンクラー港
2. 位置 カオダエン、アンポーシンハナコン、チャンワットソンクラ
3. バース施設 般貨物船用の長さ180メートルと175メートルのバース各1、コンテナ船用全長155メートルのバース1
4. アクセス航路 幅120メートル、長さ4キロメートル、既往最低潮位からの水深9.0メートル
5. 船のタイプと規模 −2万DWT以下の一般貨物船とコンテナ船
6. 概説  
 ソンクラ港は政府の所有する商業港である。1988年に完成以来、財務省との10年間の業務委託契約の下、Chaophraya Terminal International社が運営を行ってきた。同港はソンクラ湖への入口の西端に位置しており、車でバンコクから950キロメートル、船で310海里の距離にある。港は海に向かって900メートルほど突き出している埋立地の上に建設され、埠頭はパイルの上に鉄筋コンクリートの厚板を敷いた構造となっており、バースの全長は510メートルである。このバース施設には、一般貨物専用のバース2つとコンテナ船用バースが1つある。
 
 船は長さ4キロメートル、幅120メートルの航路を通過して入港するが、この幅は港内で200メートルに広がり、最終的に直径300メートルの旋回用の船だまり区域に到着する。航路の設計水深は既往最低潮位から9メートルとなっているが、沈泥の状況によって変化する。航路と入江の名目上の水深、7.2メートルを維持するためにさえ定期的な補修浚渫が必要である。このため、この港に寄港できる船舶の規模は2万DWT未満に制限される。
 
 当初、導流堤が建設されたが、その後航路に砂の沿岸漂礫土が侵入しないように湖入口の東側にまで延長された。港湾区域は北側の防波堤によって波から保護されている。
 
 ソンクラ港の第2期の拡張計画については現在、顧問技師グループが設計を行っている。新たな開発として、コンテナ用にもう1つバース建設するための埋立地が必要である。ガントリクレーンを設置することで港湾作業の効率が上がる為、稼働率を向上させるために既存のコンテナターミナルを改造、強化していく必要がある。沈泥について試算したところ、沈泥率を大幅に減少させるには、航路に沿った下げ潮を作り出すために450メートルの防波堤を築くことが必要であることがわかった。またコンサルタントは、湖から海への流れを能率化するために、港の南端に150メートルの導流壁を築くようアドバイスしている。
 
(拡大画面:87KB)
 
1. 名称 パッタニ港
2. 位置 タンボンバナ、アンポームアン、チャンワットパッタニ
3. バース施設 長さ98メートルのバース3つ
4. アクセス航路 幅60メートル、長さ4キロメートル、既往最低潮位からの水深3メートル。バースの水深は既往最低潮位から5メートル
5. 船のタイプと規模 −1,000GRT以下の漁船と沿岸船
6. 概説  
 当初の港はパイルの上に鉄筋コンクリートの厚板を敷いた構造となっており、長さ98メートルのバースが2つあった。プラットホームの幅は25メートルで、波止場の全長は196メートルであった。1998年に長さ98メートルのバースが追加された。長さ800メートル、幅265メートルの埠頭を建設するための埋立地が新規のバースに隣接して造成され、100隻から300隻の漁船を収容できるよう、既往最低潮位から水深4メートルまで浚渫が行われた。この港の拡張工事の一部として、外側の航路幅70メートル、既往最低潮位からの水深5.5メートル、全長6キロメートルが浚渫され、内側の航路は幅70メートルまで浚渫された。
 
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