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地場資源活用による過疎地域活性化に関する研究

 事業名 地場資源活用による過疎地域活性化に関する研究
 団体名 地方自治研究機構 注目度注目度5


イ 加工食品
(ア)生産者
(1)加工グループ
 平成14年現在、村には農家の主婦などが主要な生産者となっている農産品加工グループが12団体組織され、活動を行っている。
 本村の加工グループは、昭和36年から開始された農村生活改善運動による県の加工品指導が契機となって組織化が始まり、昭和62年に村営農山村加工センターが設置されるなど、活動・生産の拠点づくりなど、環境の整備が進められた。
 現在では、加工品を中心に60種以上の地域産品を産出しており、主として平家本陣、大神館、村内旅館、みやげ物店などで販売されている。
 活動目的は、単に副収入を得る生産の場としてだけではなく、生きがい・社会参加活動の環としても機能している。
しかし、近年では加工グループのメンバーの固定化や高年齢化などが進み、生産活動が停滞するグループも発生している。
 また、メンバーの多くは、農業、家業と兼業しながら活動を行っているため、加工グループの多くが、市場性を確保した商品開発、消費者ニーズの把握、市場・販路の拡大といった点で課題を抱え、競争力のある商品開発へ結びついていない。
 
(2)椎葉村地場産品株式会社
 昭和61年に創業を開始し、本村の地域産品を素材とした加工食品を中心に独自の商品づくりを進めている。
 現在は、登録商標化した「豆腐カリント」をはじめとする27品の独自産品を開発・販売しており、県外を中心とした50社以上の取引先を確保している。また、通信販売などを通じ1,000人以上の個人顧客も確保している。
 
(3)豆腐の盛田屋
 福岡市の「豆腐の盛田屋」が、天然素材を求めて九州圏内の各地を探索し、本村に優れた生産環境(森林・空気)や資源(水、人材)があることから、本村で生産を開始した。現在は、主力商品である「ゆき肌豆腐」をはじめ、豆腐関連食品(豆腐、豆乳、ソフトクリーム)、化粧品などを製造販売している。
 
(イ)生産物
 加工食品の内訳をみると、種類としては、漬物の生産が最も多く、村内で約20種程度が生産されている。次いで椎茸関係品、和菓子、そばが続いている。
 平成13年度の平家本陣の販売状況をみると、最も販売額が高かったのは鶴富みその54.9万円で、以下、焼もちの54.2万円、柚子コショウの30.8万円が続いている。
 
図表6−14 加工食品の状況
資料:
平家本陣資料、椎葉村ホームページ、宮崎県県北フォレストピア実行委員会資料、椎葉村地場産品開発株式会杜等の資料を基に作成
 
図表6−15 平家本陣における加工食品の販売状況
(拡大画面:75KB)
資料:平家本陣資料基に作成







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更新日: 2019年10月12日

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