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うごき 日本海難防止協会
2月
本協会は、日本財団助成金、日本海事財団補助金および関係官公庁等の委託金により各事業を実施しています。
会議名 主な議題
1 旅客船等訪船指導委員会・アドバイザー打合わせ会議 [1]平成12年旅客航路事業における旅客船事故発生状況
[2]平成13年度における旅客船の安全対策
[3]本年度に実施した旅客船等訪船指導の総合所見
[4]本年度海難防止の周知宣伝事業報告書案(海難防止訪船指導)
6 非GMDSS船遭難時における連絡手段の確保等に関する調査研究委員会作業部会 [1]小型船舶に対するアンケート調査結果
[2]小型船舶用衛星EPIRBの検討
[3]小型船舶に搭載するに適した通信機器・救命設備の検討
[4]平成12年度中間報告骨子案
7 全国海難防止強調運動実行委員会 [1]本年度全国海難防止強調運動の実施結果
[2]平成12年度要救助海難発生状況
[3]平成13年度全国海難防止強調運動の重点事項
[4]平成13年度全国海難防止強調運動の実施計画
8 青森港船舶航行安全対策調査委員会 [1]前回青森港船舶安全対策調査委員会議事概要案
[2]青森港船舶交通実態調査結果
[3]港湾計画改訂の概要
[4]安全性に係わる検討案
[5]安全対策の検討案
[6]報告書目次案
15 船積危険物・情報管理等に関する調査研究委員会 [1]前回委員会議事概要案
[2]港則法上の危険物の選定
[3]荷役許容量の見直し
[4]報告書案
16 海運・水産関係団体連絡協議会 [1]報告書案
[2]瀬戸内海「さわら流し網漁業」統一漁具標識の周知活動について
[3]平成12年海難事故発生状況(海上保安庁 航行指導室)
[4]平成13年度事業計画・委員名簿案
編集レーダー
★ マ・シ海峡は、わが国の生命線です。そこには狭水路かつ輻湊海域が故の航行安全対策と海賊事件多発海域が故の海賊対策が重要です。
★ 本号では、マ・シ海峡の特集を組んでマ・シ海峡問題に詳しい五人の方々にそれぞれの立場から述べていただきました。とくに、新しい試みとして沿岸国の一つであるマレーシアのラジャ・マリク海事局長にも登壇願いました。この特集記事をマ・シ海峡問題の歴史や現況、さらには今後の課題などのご参考にしていただければ幸いです。
★ 「この人と」では、マ・シ海峡特集との関連で、日本船長協会の菊地会長にご登壇願いました。つい最近、マ・シ海峡航行安全ガイドブック作成の会議のために現地に行かれた菊地会長からは、新しい情報を含む貴重なご意見をありがとうございました。
★ 大規模海難は、起きていませんが、相変わらずプレジャーボートや小型漁船の海難が多く見られます。小型船舶に乗り組む皆さんは、ぜひとも次のことを励行していただきたいと思います。「出港前の点検、見張りの励行、救命衣の常時着用、防水型携帯電話の携行など」。
★ 暖冬と予報されたこの冬は、予想に反して寒さ続きで風邪がはやり、雪国では何年ぶりかの大雪の所が多かったようですが、彼岸の入りあたりから急に春めいて、らん漫の季節になりました。どちら様もこの好季を存分におう歌されますように。
★ 本号から表紙が少し変わりました。お気づきでしょうか。ご意見ご感想がありましたら編者まで。
(村上)








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