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21世紀の日本太鼓の普及に向け各種会議を開催
 〜理事会・評議員会、代議員会〜
<理事会・評議員会>
 第8回理事会並びに第7回評議員会が6月12日に開催されました。次の事項が審議され、可決承認されました。
1.2000年度事業報告及び決算について
 2000年度事業報告及び決算については、詳細の説明の後、全員異議なく、原案どおり可決承認された。なお、監事を代表して宮地監事より次のような監査状況の報告があった。「去る5月15日財団事務所において、長内監事と共に、2000年度事業報告書及び決算書、帳簿、証拠書類等を詳細に監査した結果、いずれも適正かつ正確に実施、処理されていることを確認した。特に、事業においては、1999年度に比較し、一段と充実してきていることを認めたので、改めて申し添える。」
2.2001年度事業計画及び収支予算の一部変更について
 2001年度事業計画及び収支予算の一部変更については、変更の理由を説明し、全員異議なく、原案どおり可決承認された。なお、変更の主な理由は次のとおりである。
 事業内容が確定し、その結果、当財団に対する日本財団の助成金額が、競艇の売上減少を反映し、やや減額された。しかし、事業の実績が評価され、前年度に比べると助成金総額は増額となっている。
3.事務所移転について
 財団事務局は、設立以来日本音楽財団の事務所を一部借用して今日まで運営してきた。
 予てより、事務所を独立して事務局運営にあたるべく関係機関とも協議していたが、このたび、日本財団が新ビルに移転することに伴い、当財団並びに日本音楽財団も日本財団新ビルに移転することになった。新ビルは国際的な情報発信基地として改装したものである。
 なお、移転は7月18・19日の両日を予定している。
(新事業所の詳細は、6ページに記載)
く代議員会>
 第4回代議員会が6月22日に開催され、39名中27名の代議員が出席しました。次の事項が審議され、可決承認されました。
1.2000年度事業報告並びに決算報告について
 海外公演の派遣候補団体に関する選考基準を明示してほしい旨の要請があった。これに対し、財団で実施した日本太鼓全国フェスティバル等の事業の演奏ビデオによる選考を派遣要請機関が重視していること、派遣条件(5名前後のチーム構成で、日本代表としての技術を有し、1時間以上の演奏が可能なこと。無償に近い条件で3週間以上の日程に参加可能であること。)を満たせることなど選考の経緯を説明した。さらに、派遣条件を満たすチームがあれば、事務局ヘビデオ等を送付するなど、各支部においても積極的に協力願いたい旨の要請を行った。
2.2001年度事業計画並びに収支予算について
 事務局より資料を基に説明を行い、特に異議がなく了承された。また、2002年度日本太鼓支部講習会の開催希望を募ったところ、東北海道、山形県、栃木県、千葉県、東京都、埼玉県、長野県、茨城県、石川県、鹿児島県の10支部より開催の希望があった。
3.支部の開設と名称変更について
 新規開設支部の兵庫県、奈良県の説明があり、代表者より挨拶があった。また、北海道・釧根支部の名称が東北海道支部と変更になるため、その経緯について説明があった。
4.2001年度支部及び会員の現状について
 未開設13支部については、今後更に実情を把握し、各支部の協力を得て、支部開設へ向けて努力していくこととした。
5.会費納入状況について
 本来の会費納入期日である5月末日を厳守することと未納の8県については、早急に納入されたいとの要請を行った。
6.評議員(第3期)地区推薦について
 全国6ブロックを代表する評議員候補者を各地区より8月末日までに推薦願いたい旨の要請を行った。
 
2002年度日本太鼓助成金交付事業の締切り迫る
2002年度の日本太鼓助成金交付申請を2001年9月末日で締切ります。
希望団体は早急に書類を整え、締切期日までに当財団宛に申請を行って下さい。
 
支部名称変更のお知らせ
当財団の支部であります北海道・釧根支部が、このたび「東北海道支部(支部長・及川勝氏)」と名称を変更することとなりましたので、お知らせいたします。








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