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(3) 年齢と手段分担率の関係
・ 鉄道を主に選択している年齢層は、昭和55年、平成2年とも15〜24歳である。
・ 30歳代では自動車分担率が高いが、高年齢になるにつれて、鉄道やバスを選択する割合が高まっている。
・ 昭和55年と比較すると、平成2年では高齢者の自動車分担率が大幅に上昇し、バス利用が減少している。
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図 3-2-15 年齢階層別利用交通機関構成
資料: 第2回、3回京阪神圏パーソントリップ調査
 
○年齢構成と鉄道需要 (全国)
・ 年齢構成と鉄道需要の関係をみると、生産年齢率の低下とともに通勤需要が減少している。
・ また、年少率の低下に伴う通学需要の減少がみられ、平成9年から急激な減少が顕れている。
 
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注) 通勤者、通学者数は民鉄を対象(全国計)
図 3-2-16 通学者と年少率
 
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図 3-2-17 通勤者と生産年齢率
資料: 鉄道統計年報、住民基本台帳
 
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図 3-2-18 通勤通学者と年齢構成比の関係
資料: 鉄道統計年報、住民基本台帳
 
 








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