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県立総合プール会場 <競技運営部 佐々木 晃博 会場運営部 菅 まき>
「競技団体の「わがままぶり」を見て、「後は私達に任せて」と声をかけていただき心強い仲間を痛感しました。」
 まずもって、感謝申し上げます。部長からの指示なしでも各班毎に業務を遂行しており、私達は競技団体との格闘に全力を尽くせました。競技団体の「わがままぶり」を見て、「後のことは私達に任せて!!」「ヴァーベックなんかに負けるな!!」と言葉をいただき、「心強い仲間」を強く感じました。
 お陰様で、「数多くの世界記録」「大勢の観客」等、大成功に終わりました。ほんとにありがとうございました。
 また、「この仲間でまた一緒に仕事したい」との声があり、いろいろと大変な事があったが、みんな充実した夏を過ごした様だった。
 優勝コメントから…「大会運営がすばらしかった」「とても友好的で親切なもてなし」この言葉は、みんなの力の結晶です。
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オーパス会場、雄和会場(綱引競技担当) <競技運営部 佐藤 捷夫>
「語学ボランティア等要員数の不足、ハードな業務など、どれもボランティアの方々がキチンとクリア。」
 炎天下の中、会場の設営撤去等ハードな業務をお願いする場面が多々あった。スケジュールどおり行かず、終了時間が数時間もずれ込むといったケースもあった。
 語学ボランティア等要員数の絶対数不足を痛感させられることもあった。
いずれのケースも、当方のミスが原因であるが、ボランティアの方々にはキチンと業務をこなしていただいた。
 皆さんの協力なしには成功しなかったであろう。改めてお礼申し上げます。
 なお、一般の「ボランティア」の方に限らず、競技団体関係者(特に県連)の方にも、「ボランティア精神」で競技運営(設営・撤去等)に参加いただいた。競技運営に携わった者として深く感謝申し上げます。
雄和会場 <競技運営部 佐藤 孝志〉
「マニュアル外の事も助け合い工夫しながら、お互いに「意気」を感じて物事に向かう実感がありました」
 「大会を成功させたい」「少しでも良い環境の中で力を発揮してもらいたい」「秋田に来て良かったと思ってほしい」そんな願いをもってボランティアの方といっしょに、自分のできる限り精一杯活動させてもらった。
私は、ディスクゴルフ・アルティメット・キャスティングの担当でボランティアの方に業務内容を提示したものの、実際におこなったことはマニュアルに書いていないものも多かった。
 不満もあったと思うが、助け合い工夫しながら業務を行う姿には感謝と共に頼もしさを感じた。お互いに「意気」を感じて物事に向かうということはこういうことなんだなと思った。
 同じ目標に向かって汗を流した者としてこれからもよろしくお願いします。
 ありがとうございました。
飯島砂防林、横手台由ボウル<競技運営部 渡辺 正軌>
「WGの財産、それはWGならではの「人」との出会い」
 A、B、Cの3人が吹雪の中、山頂を目指し山を登っていたところ、Aが疲労で倒れました。Bは助けを呼ぶために一人で下山することにしました。CはAをかつぎ、ゆっくりと山を降りることにしました。
 するとその途中で、Cは一人で下山したBが倒れているのを見つけました。Bは凍死していました。そのときCは気付きました。自分が生きているのはAと体を温め合っていたからだと。Aを助けているつもりが、実は自分もAに助けられていたのだと。
 WGが秋田に残した財産はWGなしでは出会うこともなかった「人」との出会いだと思います。
 皆さんが同様な想いを抱いているのであれば、WGは大成功だと思います。ありがとうございました。
横手台由ボウル <競技運営部 浦部 貢>
「各班長の臨機応変な対応と、他の班との連携。つくづく人生は助け助けられるものだと感じました」
 ボウリング会場運営の全てが終わり蛻の殻状態になっておりますが、まずは大会が成功裏に終了してよかったです。準備が本番直前まで完壁なものでなく、未完成な部分が多い中で大成功した要因としては、各班の班長が臨機応変な対応で、班員への指示や他の班との連携を綿密かつ的確に行ってくれたことによります。
 また、ボランティアの皆様に事前の詳しい業務研修を行えない中で、本番当日班長の指示によりボランティアの皆様が的確に業務をこなしてくれたことによります。
 つくづく人生は助けられるものだと感じました。
 本当に皆さんに支えられた大会でした。ありがとうございました。
秋田市文化会館、天王町総合体育館会場 <競技運営部 石井 太>
「「ボランティアの拍手で見送られ胸がいっぱいになった選手」熱意が伝わり、よい雰囲気が作れました」
 パワーリフティングの福島友佳子選手から大会終了後に御礼の手紙が届きました。
 それは、秋田大会でボランティアのみなさんの親切な対応、真剣な仕事ぶりに心を打たれたという内容のものでした。会場から帰る際に拍手で見送られた時には胸がいっぱいになったそうです。
ボランティアのみなさんの熱意が、選手や役員の方々が秋田に来て本当によかったと感じてもらえるような会場の雰囲気をつくってくれたように思っています。
文化会館会場、天王会場ともにみなさんがチームワークを大切にして業務に取り組んでいた姿がとても印象的でした。大変お世話になりました。
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秋田市文化会館、天王町総合体育館会場 <会場運営部 木場 俊明>
「会場運営には、判断力が必要。ボランティアの皆さんの的確な判断があり、非常に助かりました」
 どこの会場でも同じ事だとは思いますが、ボランティアの皆さんの協力無しでは競技を無事終了することが出来ませんでした。会場を運営するには判断力が必要になりますが、各自が的確に判断して事を進めていただき、非常に助かりました。
 また、業務中に会場内で出会ったときの「頑張って」との声には、立場は逆ですが大変励まされました。
 一番辛かったことは、会場本部に「救い」を求めて来られたときでした。事務局としては、不安を抱かせたことになり、申し訳なかったと思います。
 最後になりますが、業務終了後の皆さんの笑顔が良き思い出と今後の励みになっております。本当にありがとうございました。
六郷町アスパル <競技運営部 渋谷 望>
「2日目あたりまでは質問や意見。その後は自主的に働いていただきその一つ一つが大会成功に導いたのだと思います」
 コーフボール競技は、8月16日から23日までボランティアスタッフの皆さんにお手伝いいただきました。8日間という長丁場、しかも業務時間も長く交代制という決して働きやすいという環境ではありませんでしたが、欠席者もほとんどなく全員の力を結集し運営していくことができました。
 初日、2日目あたりまでは、ボランティアの人たちから色々な質問や意見が出て、こちらの指示無しではなかなか動いてくれませんでした。
 しかし、業務が続いていくうちに少しずつ変わってきました。自主的に動いてくれるようになったのです。こうした皆さんのひとつひとつの働きが大会を成功に導いたのだと思います。
 ありがとうございました。
大潟村水上スキー場 <競技運営部 工藤 修功>
「日程の変更、要員配置も日々変更、という状況でもボランティアは欠勤することがありませんでした。この熱意と献身的な協力が感動を呼べたと思います」
 水上スキー競技は、パラシューティング競技に引き続き大潟村にて開催された。水上スキー競技のボランティアは、パラシューティング競技と業務を兼ねる方が多く、連日の勤務となった方もいたが、スタッフの一員として責任感溢れる対応をしていただきました。
 また、本競技は台風11号の接近により、当初の8月23日〜25日までの競技日程が24日〜26日に変更されるとともに、競技開始時間も1時間前倒しになった。
 このような状況においても、ボランティアは欠勤することがありませんでした。
 26日については、当初日程にも無く、要員の手配をしていなかったことから、25日に勤務したボランティアを中心に翌日の勤務を急遽お願いしたところ、快く引き受けていただきました。
 みなさんのご協力がなければ、運営できませんでした。心から感謝いたします。
 本競技は日程の変更もさることながら、要員配置も日々変更されるなど、当初計画と乖離がありましたが、ボランティアの方々の熱意と献身的なご協力に支えられ、選手の好成績と観客のみなさんに感動を与えられたと思っています。








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