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4 事務局スタッフから一言
いろ〜んなこと(笑い・涙・怒り・喜び…)があったけど全部ひっくるめて、本当にありがとう!!
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Thank you very much for your cooperations.
 
八橋陸上競技場 <会場運営部 成田 公哉>
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「みんなで力を合わせてWGを成功させようと声をかけあう、トラブルに負けず笑顔でこたえるボランティアたちを忘れない」
〜感謝の言葉 宮沢賢治風にて〜
トラブルの雨にもまけず 苦情の風にもまけず
言葉の壁にも夏の暑さにもまけぬ 丈夫な志をもち欲はなく 決して怒らず
すれ違えばいつも笑顔であいさつしてくれた
一日にコンビニ弁当1個とどぶ漬けのジュースと少しのバナナを食べ
あらゆることを自分を勘定に入れずに
業務内容をよく見聞きし分かり そして忘れず
観客席の看板の陰や 駐車場の片隅の小さなテントに居て
東に病気の子どもあれば 行って看病してやり
西に迷った観客あれば 行って場所を教えてやり
南に言葉の分からない人あれば 行って“May I help you?”といい
北にもめ事があれば 自分のせいでもないのにひたすら謝り
選手から「ありがとう」の一言があれば ただそれだけで涙を流し
みんなで力を合わせてワールドゲームズを成功させようと声をかけ合い
特に表立ってほめられもせず 苦にもされず されど熱き思いはいつも心に
そういうボランティアたちがワールドゲームズの成功を支えたことを
私は忘れずにいたい いつまでも いつまでも
県立体育館 <競技運営部 柿崎 吉男、平塚 勲、会場運営部 菅まき>
「任務をよく理解し助け合う。柔術連盟からは「アジア大会も手伝って」とのお誘いも」
 合気道、柔術競技の成功はボランティアの皆さんのおかげです。
 班長から指示された自分の任務をよく理解し、お互いに助け合いながら頑張ってくれたこと、感謝しています。競技連盟からも感謝の言葉をいただいております。
 柔術競技進行班には開催間際までご心配かけました。競技前日の8/18日、短時間でマスターしてくれて助かりました。本番では連盟から「安心して任せられる」と言う高い評価をもらい、来年東京で開催の「アジア大会に手伝っていただけないか」のお誘いもありました。(支援職員とボランティアの混成「審判係」チーム)
 手伝ってくれたボランティアの皆さん、あの暑い中、本当にあリがとうございました。
秋田市立体育館 <会場運営部 谷村 修>
「10の指示をすれば20のアクション、100を要求すれば200の付加価値をつけてくれたボランティア、自ら動く素晴らしかったみんな!」
 僕はこれまであのような人達を知らない。言葉、常識、生活…何もかもが違ったアスリート達を迎え、不安の真っ直中で迎えた八月十六日。
 僕らは数十人のボランティア仲間と市立体育館の裏舞台という大きなステージに上がっていた。
 「チケットと釣り銭の確認!」「観客の誘導路保!」「トイレの案内に行ってくれ!」…どれもが!マークが付くほど僕らは叫んでいた。十の指示をすれば二十のアクションを起こし、百の要求をすれば二百の付加価値を付けてくれたのが彼等だった。
 そして迎えた競技最終日。二度と会うことのないかもしれない彼等に、僕は握手をし、深々と頭を下げた。夏休みを返上して来てくれた女子高生。家事を半ば捨て夜遅くまで手伝ってくれた主婦。彼等に支えられた半月を僕は決して忘れることはないだろう。
 僕は真に告白しよう。今でも森川美穂のタイトルチューン「風になれ」を耳にすると涙ぐむのは、余りに素晴らしかった彼等を想い出すからだ。
セリオンプラザ<会場運営部 大塚 佳樹>
「業務量にかなりの格差が」…事務局としての大きな反省点。
 競技予定時間だけで1日12時間、そして5日間の長丁場…。
 体力的にも精神的にもハードな「ビリヤード競技」の運営は、ボランティアのみなさんのパワーなくしては成り立たないものでした。みなさんの生き生きとした姿は、選手・役員のみならず、来場されたすべての人々の知るところであります。本当にありがとうごさいました。
 ただ、体力的、時間的にも比較的恵まれた班あり、食事の時間もゆっくりとれない程めまぐるしく動いてくださった方々がありと、業務量にかなりの格差がでてしまいました。同じ運営スタッフの間からも、不平や不満があったように思います。事務局としても大きく反省すべき点であり、実際、業務量を加味した組織再編成の余地も検討されました。
 しかし、みなさんの積極性やあたたかい心遣いなど、お一人お一人のバイタリティーでカバーしていただいた部分が多々あり、当初の計画に沿った会場運営を推進することが出来ました。
 みなさんの頑張り、一生懸命さには頭が下がる思いでした。本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうごさいました。
 また、その笑顔に会える日を楽しみに…。
県立スケート場<競技運営部 柴田 大輔 会場運営部 越後 鋼>
「5月から月1回の研修会。説明には活発な質間、意見をいただきありがとうございました」
 ローラスケート競技は、ホッケー・アーティスティック・スピードの3種目合計の競技開催日が9日間と、大会期間中ほぼ毎日競技を開催しておりました。そのため、スタッフもボランティアの方々164名、支援職員を含めると231名と多くの方々にお手伝いいただきました。
 個人ボランティアの方々には5月から月1回の割合で研修会を始めさせていただきましたが、休日にもかかわらず時間をさいてくださり、我々や各班長さんの説明を熱心に聞いて、活発に質問や意見をいっていただきありがとうございました。
 それでも私どもの準備不足があって大会中はいろいろとご難儀をかけてしまい、大変申し訳なく思っております。
 スケート場は、冬場の施設のため、屋内は暑くて大変だったと思います。また台風が接近して、リンク内に雨が漏ってきてしまい、リンクをふいて対応しなんとか競技ができた日もありました。
 その日以外は好天にも恵まれ、観客も予想以上にきてくれて、大きな事故もなく無事全競技を終われたことは、皆様の機転の利いた対応、がんばりのおかげだったと感謝しております。
 また、競技開催日以外の前後の設営準備、後片づけを担当していただいた、二十日会の方々がいなければ、スムーズに次の競技へ移れませんでした。そのほか暑い中、駐車場係を担当していただいた秋田銀行の方々、清掃や美化を担当していただいた秋田パールの会の方々、遠くからお手伝いにきていただいたボランティアこまちの方々など団体ボランティアの皆様にも大変お世話になりました。
 ボランティアの皆さんや支援職員の方々が一致協力して、それぞれの持ち場で一生懸命、業務を遂行していただいたことが、この競技の成功をもたらしたと思います。
 ワールドゲームズは終わりましたが、また別の機会で皆さんとまた一緒になにかできたらと思っております。その日があることを期待して、自分たちの新しい仕事にがんばっていきたいと思います。皆様もワールドゲームズで得た経験をそれぞれの人生に活かしてがんばっていきましょう。
 本当にどうもありがとうございました。
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