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セミナーご案内
財団法人ライフ・プランニング・センター主催
   臨床看護学セミナー 
看護実践に生かす リスクマネージメント
―臨床現場の取り組みと医療事故防止への基本的な考え方―
 
 2002年5月18日(土) 13:30〜17:00 千代田区公会堂
おすすめ
 看護職にとって医療事故は決して他人事ではない切実な問題です。頻発する医療事故を防止するため、どの施設においても組織を挙げての対応とシステムの構築に取り組んでおられると思います。しかし、日常の看護業務は個人の判断力、技術力にたよらざるを得ない部分も多く、最前線の看護実践は看護婦自身の看護に取り組む姿勢に帰する部分も少なくないのではないでしょうか。
 今回は、医療現場でみられる問題点、今後の課題について、看護の視点とあわせて、広くリスクマネージメントの立場からお話しいただきます。
 皆様とこの問題をご一緒に考えてみたいと思います。
プログラム
13:30〜14:20 「ヒヤリハット報告から見えてくるもの」
村上睦子先生(日本赤十字社医療センター副看護部長)
14:20〜15:10 「聖路加国際病院における医療事故対策」
寺井美峰子先生(聖路加国際病院リスクマネージャー)
休憩
15:30〜16:50 「メディカル・リスクマネージメントの基本的な考え方」
祖慶実先生(日本リスク・マネージメント協会理事長)
 
●千代田区公会堂案内図●
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地下鉄東西線、半蔵門線、都営新宿線
いずれも九段下駅下車、4番出ロから徒歩3分
  東京都干代田区九段下南1-6-17
        TEL(03)3261-1772
 
●参加要領●
対  象: 看護婦(士)・保健婦・助産婦・看護教員など
参 加 費: 4,000円(LPC会員は3,000円・テキスト付き)
定  員: 700名
申し込み: 下記の事項をメモ用紙に記入し、参加費とともに現金書留でお申し込み下さい。参加証を発行します(参加証発送5月1日より)。
1. 参加証送付先郵便番号、住所、電話番号(勤務先の方は施設名、所属も明記して下さい)
2. 氏名、ご職業、勤務先名
3. 同一施設で2名以上お申し込みの場合は、それぞれの氏名、勤務先住所を書き、代表者に○印をお付け下さい
4. 申し込み及び問い合せ先(9:00〜5:00)
 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-5
  砂防会館5F (財)ライフ・プランニング・センター
  臨床看護学セミナー係 TEL(03)3265-1907
 
 
 
遺伝子と健康
  2002年4月18日(木) 13:30〜15:30
講師  相 馬 正 義
日本大学医学部第二内科
 ほとんどの病気は、その人が生まれながらに持っている体質(遺伝素因)と、病原体・生活習慣などの影響(環境因子)の両者が組み合わされて起こります。体質は遺伝子の違いに基づくものですが、遺伝子の違いがあればいつも病気になるというわけではなく、環境因子との組み合わせが重要になります。高血圧、糖尿病、がんなどの場合、遺伝子の違いがある方は、そうでない方と比較して、病気にかかる可能性は高くなりますが、そこに環境因子が加わって、はじめて病気が発症するのではないかと考えられています。
 今回は、この分野の専門家である相馬先生をお迎えして、現在解明されつつある疾患と遺伝の関係について解説をしていただきます。
* 「遺伝」という言葉は、「親の体質が子に伝わること」をいいます。ここでいう「体質」の中には、顔かたち、体つきのほか、性格や病気のかかりやすさなども含まれます。「遺伝」という言葉に「子」という字が付き「遺伝子」となりますと、「遺伝を決定する小単位」という科学的な言葉になります。人間の場合、3万数千個の遺伝子が働いていますが、その本体は「DNA」という物質です。現在、この配列の解明が進み、今後は健康との関連がいっそう明らかにされる可能性が高まってきています。
 
●参加対象
 一般・健康教育担当者他
●参加費 (当日会場でお支払いください)
 一般1,500円
 会員(LP会員・「新老人の会」会員)1,000円
●参加申し込み電話かファックスでお申し込みください。
 電話(03)3265-1907
 ファックス(03)3265-1909
●会場
 (財)ライフ・プランニング・センター
 健康教育サービスセンター
 東京都干代田区平河町2-7-5砂防会館5階
●会場案内図
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●交通機関
 地下鉄/有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町下車(4番出ロ)








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