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1. 設立目的と事業
 本会は、昭和27年6月民間における船舶技術の共同研究の中核体として設立されて以来今日まで40余年間、船舶の巨大化、高速化、専用化、自動化、省エネ、安全性向上あるいは環境保全等時代のニーズを踏まえた船舶技術の研究開発を推進し、多大の貢献をしてきました。
 本会の事業は、産・学・官の力を結集した共同研究を通じて技術の向上を図り、造船・海運の発展とさらには輸送の効率化や安全性の向上・環境の保全など公益の増進に寄与するため、主として次の事業を行っています。
[1]SR研究: 船舶・造船・海運・海洋に関する基盤的技術を中心とした研究開発
[2]RR研究: 船舶の安全性向上及び海洋環境の保全に関する調査研究
[3]造船技術開発競技機構関係業務
 
本会は、技術の向上を通じてこのように社会の役に立つよう努力しています。
 本会は、その事業の高い公益性から国土交通大臣による特定公益増進法人の指定を受け、本会及び会員に対して税制上の優遇措置がなされています。(所得税法及び法人税法関連)
 また、人事院から人材交流に関する試験研究機関の指定を受けています。








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