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(2) 国際化の進展

 

平成11年の日本人海外旅行者数は、前年比55万人(3.5%)増の1,636万人となった。また、訪日外国人旅行者数についても、平成11年では前年比33万人減の444万人となった。

このように、日本人海外旅行者数、訪日外国人旅行者数ともに昭和30年以降、概ね増加傾向にあり、観光分野における国際化が進展している。

 

図表II.-8. 日本人海外旅行者数・訪日外国人数の推移

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(注) 1 法務省資料に基づく運輸省運輸政策局観光部集計による。

2「訪日外国人数」とは、法務省編集の「出入国管理統計年報」の入国外国人数から日本に居住する外国人を除き、これに外国一時上陸客等を加えた入国外国人旅行者数のことである。

 

【観光への影響】

○ 海外旅行者数の増加(海外旅行が身近に)

○ 訪日外国人旅行者数の増加

 

【観光船事業への影響(例)】

○ 外国人観光客をターゲットとした取り組みが求められる

○ 海外旅行(海外の観光地、海外のクルーズ船等)との競合激化

 

 

 

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