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I 研修の実施

 

1 研修期間

平成12年度のポートステートコントロール検査官中級研修(以下「研修」という。)は、平成13年1月30日(火)から同年2月16日(金)までの18日間、わが国の休日等に従って実施され、このうち、平成13年2月2日(金)から同月9日までを実習とし、他を座学研修とした。

 

2 研修受講者

アジア・パシフィック地域の5ヵ国(中国、韓国、フィリピン、ロシア及びタイ)から研修受講者20名が受講した。

(研修受講者名簿:別紙1)

 

3 座学研修協力者

座学研修において、国土交通省及び同地方運輸局の関係者の参加協力を得た。

平成13年1月30日(火)から同年2月1日(木)までの間、国土交通省海事局船員部担当官2名と同地方運輸局外国船舶監督官7名並びに船舶検査官1名の計10名が、2月13日(火)及び同月14日(水)は国土交通省海事局船員部担当官2名と同関東運輸局管内の外国船舶監督官6名の計8名が座学研修協力者(以下「座学研修協力者」という。)として参加した。

詳細は別紙2のとおりである。

(国土交通省座学研修協力者名簿:別紙2)

 

4 研修カリキュラム及びコースタイムテーブル

研修のうち座学研修は、平成13年1月30日(火)から同年2月1日(木)までの間、及び同年2月13日(火)から同月16日(金)までの間、午前9時15分から午後4時45分まで(但し、2月1日(木)は午前9時15分から10時45分まで)合計37.5時間をOSCCで実施した。また実習は、平成13年2月2日(金)から同月9日(金)まで地方運輸局(神戸海運監理部を含む。)及び海運支局の12ヵ所で、1組2名又は1名のチーム編成により行った。

研修の概要は、別紙3「研修コースタイムテーブル」に示すとおりであり、各国のポートステートコントロールの活動状況の紹介、IMO決議A.787(19)「ポートステートコントロール」の要領、机上演習、船上実習、技術視察等を取り入れて充実した内容とした。

(研修コースタイムテーブル:別紙3)

 

 

 

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