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また、環境管理や人間の健康安全に関わる問題の指標としても利用されている。

最近、急速に必要性が強調されてきた不確かさについて、歴史的経緯と役割並びに現状を簡単に紹介したが、紙面の都合で十分に説明しきれない部分もある。参考文献により補填していただければ幸いである。また、多くの方々がこの方面に関心を寄せていただき、測定結果の信頼性を一層向上していただければと期待する次第である。

 

参考文献(順不同)

・飯塚幸三監修:ISO国際文書「計測における不確かさの表現のガイド」統一される信頼性表現の国際ルール、日本規格協会、1996年。

・今井秀孝編集:計測の信頼性評価−トレーサビリティと不確かさ解析−、日本規格協会、1996年。

 

お知らせ

 

日本造船研究協会

研究成果報告会のご案内

 

日本造船研究協会では、本会会員をはじめ関係業界技術者等に広くご活用いただくため、研究成果報告会を開催しております。今回は、平成11年度に終了した研究課題を中心として成果報告会を開くこととなりました。

造船、海運および造船関連工業の企業経営者をはじめ、設計、製造、運航等にご関係のある方々に判り易く説明し、その成果をご活用いただきたいと考えております。本会会員、非会員を問わず、これらのテーマにご関心をお持ちの方々多数のご参加をお待ち申し上げます。

 

開催日時 平成12年7月6日(木) 時間割未定

 

報告題目

・船舶のカーゴセキュアリングシステムの研究(SR 234)

・振動予測技術の高度化に関する研究(SR 236)

・高度工作精度管理技術に関する研究(SR 237)

・船舶の確率論的安全評価方法に関する調査研究(RR 42)

・内航船の満載喫水線に関する調査研究(RR 45)

その他

 

場所

コクヨホール(東京都港区港南1-8-35)

JR 品川駅港南口から徒歩1分

 

 

 

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