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タイ国におけるモーダルシフトに伴う新規造船需要に関する調査報告書

 事業名 基盤整備
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


需要規模を1989年のレベルに維持するためには、現行の国内高速道路と同じものをもう一つ造る必要がある。しかしこれは明らかに行われておらず、従って、道路空間に対する需要増加が交通渋滞の増加につながることは明白である。

 

3.2.3 道路貨物輸送に対する需要の構造

 

<貨物品目>

特定の貨物が沿岸輸送への移行候補となり得るかにつき検討するかどうかを予備的に見極めるために、道路で輸送されている主要貨物について上記二要件を考慮に入れながら簡易な「適正指数」を見積もった。それぞれの商品に、表3.2.3-1の規則に基づき点数を付けた。

 

表3.2.3-1:沿岸輸送への移行適正度

016-1.gif

 

得点方式による結果は表3.2.3-2に記されている。同表から、最大得点の5点を付けた商品はなく、以下の6品目の商品が4点を付けたことがわかる。

・木材及び建材

・その他の農業製品

・雑貨、コンテナー

・米

・金属製品

・石油製品

表3.2.3-2は1998年に道路輸送された主要貨物の重量を示している。表のデータはトン及びトン・キロメートルの両方の基準で示されているため、それぞれの商品の平均輸送距離を計算することが可能である。沿岸輸送が、以下の特定の状況下において最も競争力があると考えられるため、本調査ではこのことを重要視して検討する。

・輸送量が多量である場合

・道路による平均輸送距離が長距離の場合

 

 

 

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