(2) 2班のまとめ
考える会でできることを、個別課題から具体的な第一歩に至るまで論議をおこなった。
PRについて
ホームページの開設は是非やるべきであるが、町のホームページを利用すればすぐにでも可能である。
ホームページは最初はIモード等携帯に出せるような簡単なものからはじめては。
広く宣伝していくために、マスコミ(TV、ラジオ、新聞等)を積極的に利用する。町並み調査等も取材してもらうといい。
町の広報に町並みの記事を連載する。
手作りの散策マップ、パンフレット等を作成する。
PRの中身として、町並みの住宅の特徴、古い家のよさ、現代住宅との比較等を調査・研究し、住むにも良いことを宣伝する。
子どもたちへの教育・PRのため、民話・昔話の調査、小冊子の作成を行う。
町並み保存について、町内会等に出かけて呼びかける。出前PR。
本会の趣旨にふさわしい家の表彰を行う。(会で)
交流・イベントについて
他の同様な地域との積極的な交流・意見交換を図る。
どんどん先進地へ出かけるとともに、交流を日常的にする。
町並みウォーキングラリーの開催。
子ども、親子での写生大会の開催。
清掃ボランティアの実施。
会員以外の人を巻き込むイベントの実施。
空家を借りて、祭りのときなどに一般公開する。
拠点づくり
まず、どこかに考える会の拠点を作る。
今一番可能性があるのは、正野薬店だろう。
とにかく常設展示、サロン等で日常的に利用を図る。
その中で歴史の勉強会等を開催する。
観光ボランティアの拠点にも。
(3) 総合のまとめ
何をするにも人・拠点・金
以上、いろいろすぐにでもできそうなアイディアがでましたが、それを進めていくためには、誰が、どこで、そして費用がいるということとなりました。
●事務局を確立しよう
考える会の世話役として、谷口座長、奥本副座長に加えて、村井さん、岡さんを選び、企画・呼びかけをおこなっていくこととしました。
●拠点は正野薬店
とにかく町の協力を得ながら、正野薬店を使えるようにしていこうという事になりました。これが最初の会の仕事になるでしょう。
●金は早急に考えよう
会費の徴収をするかどうか。また、町の事業で使えるものがないか。その他、支援基金を募るか。等々、あまり費用はかけられないものの、最低限の活動資金の調達方法を考えようということになりました。