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「海洋科学から見る水惑星の多角的視点にたつ基礎研究」研究報告書? Q&A集

 事業名 海洋科学から見る水惑星の多角的視点にたつ基盤研究
 団体名 日本科学協会 注目度注目度5


Q166 地球の温暖化で永久凍土は氷河のように融けているのでしょうか?

A166 永久凍土の表面を植生が覆っているので、むき出しの氷河のように急速には融解しません。しかし、森林火災などで森林が失われると、永久凍土も急速に融解しはじめます。

 

Q167 永久凍土地域にはどのような人々が暮らしているのでしょうか?

A167 シベリアからアラスカ・極地カナダにかけて、日本人と祖先が同じと考えられているモンゴロイド系の人々が暮らしています。トナカイを飼育したり、森で狩りをしたりあるいは河川で魚を捕っています。豊かな森林資源や地下資源を開発し、都市も出来ています。

 

M 山林−河川系

 

Q168 川とは?

A168 大学の土木系で教えられている河川工学の教科書では、川について、普通、「地表面に落下した雨や雪などの天水が集まり、海や湖などに注ぐ流れの筋(水路)などと、その流水とを含めた総称である。」と定義されています。確かに川は、海などの水面から蒸発した水蒸気が雨となり、それが陸に注ぎ、川を流れて再び海などに注ぐという水循環を担っております。しかし、それだけではなく、山林から土砂や落葉などさまざまな物質を流し、川や海の生物を育み、それらが再び遡上して、山林に還元されており、生物による地球上の大いなる物質循環の一端を担う存在でもあります。人はそれらの生物を食料としながら、川沿いに多様な文化を形成してきました。すなわち、『川とは、地球における物質循環の重要な担い手であるとともに、人にとって身近な自然で、恵みと災害という矛盾のなかに、ゆっくりと時間をかけて、地域文化を育んできた存在である。』ということができます。

 

Q169 瀬・淵とは?

A169 川の流れは必ず蛇行して流れ、瀬と淵が交互に現われます。瀬は水深が浅く、流れが速く、石が重なり合っており、水面は白く波立っています。淵は、水深が深く、流れがよどみ、水面は穏やかになっており、川底では石が砂や泥に埋まっています。瀬の部分は、水深が浅く太陽光線が届きますから、石に苔がついたり、微生物が育ち、石の裏に昆虫類の幼虫が棲みつき、それらが魚の餌になります。淵は、流速が遅いので、魚が休むところになるとともに、人が泳ぎを楽しむこともできます。川は、瀬と淵があってこそ、生きているということができます。

 

 

 

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更新日: 2019年10月12日

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