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「海洋科学から見る水惑星の多角的視点にたつ基礎研究」研究報告書? Q&A集

 事業名 海洋科学から見る水惑星の多角的視点にたつ基盤研究
 団体名 日本科学協会 注目度注目度5


また、現在見られる大陸分布は、不変のものではなく、今から2億5000万年前には、巨大な単一の超大陸があったらしいことが知られています。これは、パンゲアと呼ばれています。パンゲアが分裂し、その「破片」が移動して現在見られる大陸分布ができているのです。また、アルプス山脈は、分裂してできたヨーロッパ大陸とアフリカ大陸が再び衝突してできたもので、ヒマラヤ山脈は、ユーラシア大陸にインド「大陸」(亜大陸とも表現される)が衝突してできたものです。その原動力は、プルームと呼ばれる構造による地球の内部のゆっくりとした対流ではないかと考えられています。この対流によって大陸が分裂、移動し、また衝突したりするのです。

 

Q92 最古の氷河期はいつだったのですか?

A92 地球の歴史を眺めてみると何度も何度も氷河期が訪れています。そのうちでもっとも古いものは、今から約25〜22億年前のもので、ヒューロニアン氷期と呼ばれています。当時の地層には、のあちこちで氷河性の堆積物が見つかっていることがその証拠です。この氷期の原因は、十分には解明されていませんが、ストロマトライトの大繁栄し始めた直後であることが注目されています。ストロマトライトをつくったシアノバクテリアは、光合成によって海水中や大気中に酸素を吐き出し、同時に大気中から温室効果のある二酸化炭素が取り除かれたことを意味します。このことから、シアノバクテリアの光合成で、二酸化炭素の温室効果が弱められて最初の氷河期(ヒューロニアン氷期)が引き起こされたのではないかとも考えられています。氷河期になれば当然大量の生き物の死滅が起こり、死んだ生き物はやがて分解し、最終的には二酸化炭素が大気中に再び放出され、温室効果が高まって最初の氷期は終焉を迎えたのです。

 

Q93 地球の歴史には何度くらい氷河期があったのですか?

A93 もっとも古い氷河期は、ヒューロニアン氷河期(今から約22億年前[T.1])です。その後、10〜6億年前にも大きな氷河期がありましたが、この氷河は、当時の赤道地域にまで広がっていたと考えられており、「雪玉地球」と表現されています。なぜこのように低緯度地域にまで氷床が広がったのか、またどのようにしてこの大規模な氷河時代が終わったのかについては、謎で日本でも岐阜大学の川上紳一博士をはじめとする地球科学研究者がこの謎の解明に取り組んでいます。その後、オルドビス紀の終わり頃(約4億4千万年前)[T.2]、そして、石炭紀からペルム紀(約3億2千万年〜2億5千万年前)にかけても比較的大きな氷河期がありました。その後、地球はずっと温暖な時代が続いたのですが、南極では今から3600万年前と3000万年前には氷河や氷床の痕跡が見つかっています。さらに、今から100万年前から現在にかけては繰り返し繰り返し氷河期が訪れました。

 

Q94 氷河期の原因は何ですか?

 

 

 

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更新日: 2019年10月12日

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