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「海洋科学から見る水惑星の多角的視点にたつ基礎研究」研究報告書? Q&A集

 事業名 海洋科学から見る水惑星の多角的視点にたつ基盤研究
 団体名 日本科学協会 注目度注目度5


Q82 地球の生き物はみな兄弟?

A82 今地球上に、生きている生き物は、少なくとも300万、そして多分1,000万種くらいいるとされています(Marigulius and Schwartz、1982)が、これらはすべてたった一つの共通の祖先から長い間かかって進化してきたのだと考えられています。例えば、最近研究が急速に進んだ遺伝子の研究からは、近い種類同士のDNAがたいへん良く似ていること、すこしずつ離れて行くに従ってDNA同士にも違いがでてくるものの、どの生物をとっても少しずつ似ているところがあることがわかってきました。このようなことから、今生きている生き物には共通の祖先があり、それが長い間かかつて進化し、様々な種類の生き物が生み出されたのだと考えられています。まさに、地球の生き物はみな兄弟ということになります。

 

Q83 地球の歴史はどのように区分されていますか?

A83 地球は、今から約45億年前、小惑星や彗星などの小さな天体が多数集まってできたと考えられています。地球ができてから約40億年前までの記録は、地球上に全く残されていません。この時代は、ギリシャ神話の黄泉の国(Hades)にちなんでハーデース時代と呼ばれています。約40億年前以降は、地層に記録が残されています。記録が残されている最初の時代(40億年前から25億年前)太古代とよびます。その次の25億年前から5億4500万年前までの時代は原生代と呼ばれ、太古代と原生代をまとめてプレカンブリア時代と呼びます。5億4500万年前から現在までは、骨格をもった多細胞動物や植物などの化石が地層中にたくさんみつかることからも分かるように、肉眼的な大きさの生き物が栄えた時代で、顕生代とよばれています。顕生代はさらに、古いほうから古生代、中生代、新生代の3つに分けられています。

 

Q84 海はいつどうしてできたのか?

A84 45億年前、宇宙にただようガスや細かい塵が少しずつ集まって最初惑星のもととなる小さな天体がたくさんできました。それがさらに衝突して集まり地球ができました。当時は、温度が高かったり、太陽風(太陽から吹き出す超高温の電離気体)に吹き飛ばされたりして、水や大気の材料となるガスは、太陽からみて地球よりもずっと遠いところに追いやられました。このため、原始地球には、海も大気も存在しなかったのではないかと考えられています。大気や水は、その後、多数の彗星が地球にぶつかってもたらされたと考えられています。彗星は太陽系ができた当時、地球よりずっと遠い、水やガスがある場所でできた小さな天体で、核の大部分は、様々な気体を含んだ氷からできていています。これらが地球に水や大気をもたらしてくれたと推定されています。さて、水の作用で堆積したと考えられるもっとも古い地層は今から約40億年前のものです。ですから、地球には少なくともその頃海があったことがわかります。

 

 

 

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