沢田祐二 (照明)
Yuji Sawada
日本大学芸術学部演劇学科卒業。1980年文化庁派遣芸術家在外研修生としてベルリン、ロンドンで舞台照明法を学ぶ。現在劇団四季の公演を中心に演劇、ミュージカル、オペラ、バレエ等幅広いジャンルで照明プランを担当。加藤直演出では99年新国立劇場オペラ「罪と罰」がある。96年ザルツブルグ音楽祭でオペラ「エレクトラ」98年長野冬季オリンピック大会開閉会式の照明プラン。第1回、10回照明家協会賞大賞、文部大臣奨励賞。第1回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞。第33回、紀伊国屋演劇賞大賞等を受賞。主な作品として演劇「エクウス」「テレーズラカン」「令嬢ジュリー」ミュージカル「キャッツ」「ジーザス・クライスト・スーパースター」オペラ「ジークフリード」「フィガロの結婚」「椿姫」等がある。今秋、紫綬褒章受章。
眞野純 (技術監督)
Jun Mano
1973年俳優座劇場に入社、劇場舞台装置設計、技術管理等を経て日生劇場・青山劇場等を主に担当する。87年文化庁芸術家在外研修生として渡英。91年舞台美術デザイン・技術監督などを業務内容とする有限会社センターラインアソシエイツを設立。97年世田谷パブリックシアター技術監督に就任。最近の主な作品は、「ガリレオの生涯」(世田谷パブリックシアター)ブロードウェイ・ミュージカル「シカゴ」(東京厚生年金会館)オペラ「ファウストの劫罰」(サイトウキネンフェスティバル)「セツアンの善人」(新国立劇場)「リア王」(英バービカン劇場)「三文オペラ」(神奈川県民ホール)「アルメイダ劇場作品:コリオレイナス/リチャード二世」(赤坂アクトシアター)などがある。
八木清市 (舞台監督)
Seiichi Yagi
1976年有限会社ニケ企画事務所(現・有限会社ニケステージワークス)入所。現在まで同事務所にて、数々の舞台に舞台監督および演出として携わる。パリ・オペラ座バレエ団、シュトゥットガルト・バレエ団、ハンブルグバレエ団、英国ロイヤル・バレエ団等の海外バレエの日本公演舞台監督のほか、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、英国ロイヤル・オペラ、ケルン歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン国立歌劇場等の日本公演、東京オペラ・プロデュース、モーツァルト劇場、国立オペラ・青いサカナ団等の定期公演など内外のオペラ公演の舞台監督をつとめる。