佐藤功太郎 (指揮)
Kotaro Sato
東京芸術大学指揮科卒業。1968年よりニューイングランド音楽院でレオン・バルザン氏に指揮法を学ぶ。75年文化庁在外研修でベルリン・フィルハーモニー、ベルリン・ドイツ・オペラにてカラヤン氏らのもとで研鑽を積む。現在までに群馬交響楽団、京都市交響楽団、新星日本交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者、首席指揮者などをつとめ、また東京芸術大学音楽学部指揮科教授として後進の指導を行っている。主要オーケストラと活発にコンサートを行い、特に邦人作品の演奏では高い評価を得る。オペラ指揮者としては72年二期会公演「ラ・ボエーム」でデビューして以来30作品以上の指揮をしており、「ひかりごけ」「善光寺物語」「夕鶴」モスクワ公演などでも絶賛を浴びた。